Java EE 7機能では、デフォルトではJDK6互換のソースとしてJSPをコンパイルするため、たとえばJSPにJDK7以降で導入された文法を記述するとコンパイルエラーとなります。JSPから変換されたJavaソースをコンパイルする際にJDKのバージョンを指定する必要がある場合、以下を利用してください。
事前コンパイルを使用しない場合、または配備時コンパイルの場合
Interstage Web application deployment descriptor(glassfish-web.xml)のcompilerSourceVM、 compilerTargetVMに指定
jspcコマンドによる事前コンパイルの場合
-compilerSourceVMオプション、-compilerTargetVMオプションに指定
注意
JDK6ではコンパイル可能だったJavaソースが、JDK7以降でコンパイルできない場合があります。詳しくは、JDKのドキュメントを参照してください。