作成される一時ファイル
Java EE 7では以下の一時ファイルが作成されます。
ファイル名 | gendContent*.zip(*は任意の文字列) |
作成ディレクトリ | Interstage Java EE 7 DASサービスに指定されたシステムプロパティ「java.io.tmpdir」指定のディレクトリ |
作成契機 | アプリケーション配備時 |
削除契機 | Interstage Java EE 7 DASサービス停止時 |
ディレクトリ名 | fileinstall-* (*は任意の文字列) |
作成ディレクトリ | Interstage Java EE 7 DASサービスに指定されたシステムプロパティ「java.io.tmpdir」指定のディレクトリ |
作成契機 | Interstage Java EE 7 DASサービスまたはサーバーインスタンス起動時 |
削除契機 | Interstage Java EE 7 DASサービスまたはサーバーインスタンス停止時 |
ファイル名 | mt.*.xml (*は任意の文字列) |
作成ディレクトリ | Interstage Java EE 7 DASサービスに指定されたシステムプロパティ「java.io.tmpdir」指定のディレクトリ |
作成契機 | リポジトリの同期化処理の開始時 |
削除契機 | リポジトリの同期化処理の完了時 |
ファイル名 | <パッケージファイル名>*.<任意の拡張子> (*は任意の数字列) |
作成ディレクトリ | Interstage Java EE 7 DASサービスに指定されたシステムプロパティ「java.io.tmpdir」指定のディレクトリ |
作成契機 | Interstage Java EE 7管理コンソールからパッケージファイルをアップロードしてアプリケーションを配備開始時 |
削除契機 | Interstage Java EE 7管理コンソールからパッケージファイルをアップロードしてアプリケーションを配備完了時 |
一時ファイルの削除方法
Interstage Java EE 7 DASサービスやサーバーインスタンスの異常終了により一時ファイルが残存した場合、以下の方法で削除することが可能です。
Interstage Java EE 7 DASサービスおよびすべてのサーバーインスタンスを停止してください。
一時ファイルの作成ディレクトリに移動してください。
一時ファイル(ディレクトリ)を削除してください。
システムプロパティ「java.io.tmpdir」は、jinfoコマンドで取得してください。jinfoコマンドについては「チューニングガイド」の「JDK/JRE 8のチューニング」-「基礎知識」-「JDK関連のドキュメント」を参照してください。
例
JDK8のjinfoコマンドを利用してInterstage Java EE 7 DASサービスに指定されたシステムプロパティ「java.io.tmpdir」を取得する場合
C:\Interstage\JDK8\bin\jinfo.exe <Interstage Java EE 7 DASサービスのPID> | find "java.io.tmpdir" |
/opt/FJSVawjbk/jdk8/bin/jinfo <Interstage Java EE 7 DASサービスのPID> | grep "java\.io\.tmpdir" |