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Symfoware Server V11.1.0  インストールガイド(サーバ編)
FUJITSU Software

A.3.2 ファイルのバックアップ

ファイルのバックアップ作業について説明します。

以下の作業を行ってください。

なお監査ログ運用をしている場合は、監査ログ用ロググループについてスケーラブルログ運用の手順で実施してください。

1. 資源のバックアップ

移行作業中における資源の破壊に備えるため、以下の資源をファイルに配置している場合はOSのコピー機能で、ローデバイスに配置している場合はrdbcprawコマンドでバックアップしておいてください。
また、クラスタシステムの場合、共用ディスク上に配置しているSymfoware/RDBの資源は運用ノードでバックアップしてください。

  • RDBディクショナリ

  • RDBディレクトリファイル

  • データベーススペース

  • ログ管理ファイル

  • テンポラリログファイル

  • アーカイブログファイル(アーカイブログ運用時)

スケーラブルログ運用を行っている場合は、以下の資源もバックアップしておいてください。

  • ロググループ管理ファイル

  • ユーザロググループ用のRDBディレクトリファイル

  • ユーザロググループ用のログ管理ファイル

  • ユーザロググループ用のテンポラリログファイル

  • ユーザロググループ用のアーカイブログファイル(アーカイブログ運用時)

監査ログ運用を行っている場合は、以下の資源もバックアップしておいてください。

  • 監査ログデータベース

  • ロググループ管理ファイル

  • 監査ログデータベースのログ管理ファイル

  • 監査ログデータベースのテンポラリログファイル

また、セットアップ先のドライブ:\データ格納先\RDB\ETC(C:\SFWD\RDB\ETC)配下のファイルもバックアップしておいてください。