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Symfoware Server V11.1.0  インストールガイド(サーバ編)
FUJITSU Software

第6章 再インストール

本章では、Symfoware Serverの再インストール手順について説明します。

再インストールは、すでにインストールされているプログラムファイルが、何らかの原因で使用不可になったとき、または、アンインストール時に、インストーラの起動に失敗するようなとき、それを修復する場合に行います。このとき、ユーザ資産は、再インストール前の状態を保持できます。

なお、再インストールする場合は、インストール先を変更することはできません。インストール先を変更する場合は、Symfoware Serverを削除後、初期インストールを行ってください。Symfoware Serverの削除方法については、“第8章 アンインストール”を、初期インストール方法については、“第4章 初期インストール”参照してください。

再インストールの手順は、以下の条件で異なります。

注意

  • インストールは、“Administrators”グループに属するユーザが行ってください。

  • インストールする前に、すべてのアプリケーションをあらかじめ停止しておいてください。

  • 以下のいずれかの場合は、インストールを行う前に以下のコマンドを実行し、インストールモードへの切替えを行う必要があります。またインストールが終了したあとは、以下のコマンドを実行し、実行モードに切替えてください。

    • Windows Server(R) 2003またはWindows Server(R) 2008でターミナルサーバをアプリケーションサーバモードでインストールしている

    • Windows Server(R) 2008 R2またはWindows Server(R) 2012でリモートデスクトップサービスをアプリケーションサーバモードでインストールしている

    【インストール前】

    CHANGE USER /INSTALL

    【インストール後】

    CHANGE USER /EXECUTE
  • インストールプログラム実行時に以下の画面が表示されることがあります。

    画面が表示された場合は、以下の手順で操作を行ってください。

    1. [InstallShield Wizardの完了]画面が表示されるまでインストール作業を実行する。

    2. 上記の画面で[次へ]ボタンクリックする。

    3. 以下の画面が表示されるので、[完了]ボタンをクリックする。