Systemwalker Desktop Keeperは、以下の製品と連携できます。
Systemwalker Desktop Patrol
Citrix XenApp 7.6、7.15
Citrix Virtual Apps 7 1808~2003
VMware Horizon RDSH 6.1~7.12
iNetSec SF
Windows Defender
仮想デスクトップサービス V-DaaS
Sense YOU Technology Biz
Systemwalker Desktop Patrol
Systemwalker Desktop Patrolと連携することにより、以下の機能を使用できます。
本製品のクライアント(CT)機能をSystemwalker Desktop Patrolのソフトウェア配信機能を利用して自動配付し、インストールできます。
詳細は、“導入ガイド”の“クライアント(CT)導入方法を決定する”および“Systemwalker Desktop Patrolを使用した導入”を参照してください。
Systemwalker Desktop Patrolの「Systemwalker Desktop CT」とSystemwalker Desktop Keeperのクライアント(CT)が同一マシンに導入された場合、Systemwalker Desktop Patrolの「Systemwalker Desktop CT」の「ユーザーID (+)PC名」を自動取得し、管理コンソール画面のCTリストから参照できます。管理コンソール画面のCTリストについては、“運用ガイド 管理者編”を参照してください。
管理コンソール画面のCTリストで参照した「ユーザーID(+)PC名」を利用して、対象のマシンの資産情報をSystemwalker Desktop Patrolから簡単に参照できます。参照できる資産情報や参照方法については、Systemwalker Desktop Patrolのマニュアルを参照してください。
Systemwalker Desktop Patrolが管理する構成情報をCSVファイルの形式でSystemwalker Desktop Keeperに取り込んだり、またその逆にSystemwalker Desktop Keeperが管理する構成情報をSystemwalker Desktop Patrolに取り込んだりできます。
構成情報ファイルの取り込みおよび出力は、DTKIMPDP.EXE(Systemwalker Desktop Patrol構成情報取り込み)コマンドで行うことができます。(Systemwalker Desktop Patrol V13.3.0以降)“リファレンスマニュアル”の“DTKIMPDP.EXE (Systemwalker Desktop Patrol構成情報取り込み)”を参照してください。
また、毎日自動でSystemwalker Desktop Patrolの構成情報を取り込むことができます。(Systemwalker Desktop Patrol V14.2.0以降)“導入ガイド”の“他システムとの連携を設定する”を参照してください。
なお、構成情報ファイルの取り込みおよび出力を、Systemwalker Desktop Keeperの管理コンソール上で行うこともできますが、管理コンソールでの取り込みでは、すべてのグループが削除されて再作成されるため、初回構築時にだけ使用してください。(Systemwalker Desktop Patrol V13.0.0以降)
Systemwalker Desktop Keeperのクライアント(CT)に設定されているポリシー情報をSystemwalker Desktop Patrolのセキュリティ監査情報として参照できます。(Systemwalker Desktop Patrol V13.0.0以降)
Systemwalker Desktop Patrolが管理する資産管理情報をSystemwalker Desktop Keeperで表示できます。(Systemwalker Desktop Patrol V14.1.0以降)
Citrix XenApp/VMware Horizon RDSH
クライアントのセキュリティ対策のため、重要なアプリケーションやファイルをサーバで一括管理し、シンクライアントを利用してサーバ上のアプリケーションやファイルを操作する運用を行う企業が増えています。
Citrix XenAppやVMware Horizon RDSHを利用すると上記の運用が可能ですが、サーバ上のアプリケーションの利用状況しか監視できません。印刷、ファイル操作など、情報漏洩の恐れがある操作が実施されたかどうかを判断できる操作ログは、採取されません。
Systemwalker Desktop Keeperでは、Citrix XenApp監視機能をCitrix XenApp Serverr/VMware Horizon RDSHにインストールすることによって、Citrix XenApp Server/VMware Horizon RDSHへのCitrix XenAppクライアント/VMware Horizon View Clientからの操作を、ログとして採取できます。
採取可能なログの種類については、“運用ガイド 管理者編”の“運用形態と、有効になる禁止操作/採取されるログ”を参照してください。
ログは、操作したクライアントにログオンしたユーザーごとに採取されるため、だれが、どのクライアントからどのような操作を行ったかが明らかになります。したがって、問題となる操作を行った人物や操作結果に応じた対処が可能であり、情報漏洩を未然に防ぐことができます。
参照
Citrix XenApp監視機能はCitrix XenApp ServerおよびVMware Horizon RDSHに対応しています。VMware Horizon RDSHに導入の際には、各マニュアルのCitrix XenApp監視機能の記事を参照してください。
iNetSec SF
iNetSec SFがマルウェアを自動で検知するとネットワークを遮断し、管理サーバ/統合管理サーバへ通知します。さらに、クライアント(CT)へ緊急対処(緊急対処設定ポリシーの適用)することで、セキュリティリスクへの早期対処と被害の拡大を防止できます。
Windows Defender
Windows Defenderがマルウェアを検知すると、以下の対処を行うことでセキュリティリスクへの早期対処と被害の拡大を防止できます。
脅威の危険度が高いクライアント(CT)
ネットワークの無効化および緊急対処設定ポリシーを自動で適用します。
脅威の危険度が低いクライアント(CT)
緊急対処設定ポリシーを自動で適用します。
被害状況により、管理者が手動でネットワークを無効化できます。
仮想デスクトップサービス V-DaaS
Systemwalker Desktop Keeperを仮想デスクトップサービス V-DaaSのスタティックデスクトップ環境に導入できます。
Sense YOU Technology Bizとの連携
Sense YOU Technology Bizと連携することにより、以下の運用を行うことができます。
Systemwalker Desktop Keeperにより、Sense YOU Technology Bizの設定ファイル変更できます。
Systemwalker Desktop Keeperにより、Sense YOU Technology Bizのログファイルを管理できます。
Sense YOU Technology Bizによる覗き見検知時および他人検知時に、クライアント(CT)のデスクトップ画面のハードコピーをログとして取得できます。
連携アプリケーションログを採取できる製品と連携する
連携アプリケーションログを採取できる製品は、以下のとおりです。(2020年2月現在)
Interstage Print Manager Standard Edition V9.0.0/V9.0.1/V9.1.0/V9.1.1/V9.1.2/V9.1.3
SMARTACCESS/Premium
Sense YOU Technology Biz
PalmSecure LOGONDIRECTOR V4L04 以降
FUJITSU Security Solution AuthConductor