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ServerView Resource Orchestrator V3.4.0 検疫ネットワークへの自動隔離機能 使用手引書
FUJITSU Software

2.11.1 CLIによるウイルス対策製品の登録手順

ここでは、CLIによるウイルス対策製品の登録手順について説明します。

検疫ネットワークへの自動隔離機能と連携するウイルス対策製品が以下の場合は、CLIによるウイルス対策製品の登録手順は実施不要です。

  • Trend Micro Policy Manager

  • Symantec Endpoint protection

また、本製品のマネージャーが複数台で構成されている場合は、サブマネージャーでのCLIによるウイルス対策製品の登録手順は実施不要です。

事前の確認
  1. ウイルス対策製品のSNMPTrapエージェントのIPアドレスを確認します。

    注意

    IPアドレスが複数ある場合は、IPアドレスごとにウイルス対策製品の登録を実施してください。

  2. 登録済みのウイルス対策製品を確認します。以下のコマンドを実行します。

    > rcxadm avmgr list 

    詳細は「4.1 rcxadm avmgr」を参照してください。

手順

ウイルス対策製品を登録します。以下のコマンドを実行します。

-ipには、事前の確認の手順1.で確認したIPアドレスを指定してください。

以下のどれかのIPアドレスを指定します。

【Trend Micro VB Corp.】
  • ウイルスバスターCorp. 11.0 サーバのSNMPTrapエージェントのIPアドレス

  • ウイルスバスターCorp. XG サーバのSNMPTrapエージェントのIPアドレス

    >  rcxadm avmgr create -name ウイルス対策製品のリソース名 -mgmt_soft_name corp -ip ウイルス対策製品のSNMPTrapエージェントのIPアドレス 
【McAfee】
  • McAfee ePO サーバのSNMPTrapエージェントのIPアドレス

    > rcxadm avmgr create -name ウイルス対策製品のリソース名 -mgmt_soft_name epo -ip ウイルス対策製品のSNMPTrapエージェントのIPアドレス 

詳細は、「4.1 rcxadm avmgr」を参照してください。

注意

事前の確認の手順2.で確認した登録済みのウイルス対策製品と同じ名前のウイルス対策製品は登録できません。

また、手順2.で確認した登録済みのウイルス対策製品とウイルス対策製品の識別子およびIPアドレスが同じウイルス対策製品は登録できません。

結果の確認
登録済みのウイルス対策製品を確認します。以下のコマンドを実行します。
> rcxadm avmgr list 

詳細は、「4.1 rcxadm avmgr」を参照してください。