インストールフォルダー\SVROR\Manager\bin\rcxadm pool - リソースプールの操作
rcxadm pool list [-reserve] [-extend attributes] rcxadm pool list -name name [-template template_name] [-resource] [-info lserver] [-reserve] [-extend attr[,attr[,...]]]
rcxadm poolは、リソースプール管理を行うためのコマンドです。リソースプールとはオーケストレーションツリー上のリソースフォルダーの一種で、L-Serverの作成や増設の際に選択対象になるリソースを格納します。リソースプールは作成時にリソースプール種別を指定し、リソースプール種別ごとに特定のリソース種別だけが格納されます。
リソースプールによってL-Serverを作成する際に、割り当てる資源をまとめて管理できます。
リソースプールの一覧を表示します。
以下の情報が表示されます。
オプションに-extend attributesを指定した場合
追加情報が表示されます。
オプションに-nameを指定しない場合
参照できるすべてのリソースプールの情報が表示されます。
VMプールの場合
オーバーコミットで使用するVMプールに対する空き容量計算が、予約値で換算する設定になっている場合、以下の項目名に出力される情報へ反映されます。
項目名 |
内容 |
---|---|
NAME |
VMプール名 |
TYPE |
リソースプール種別 |
PRIORITY |
優先順位 |
CPU(max) |
VMホストのCPUの空き容量と総容量 maxには、"性能GHz x コア数"の形式で1つのVMゲストに割当て可能な最大CPU量が表示されます。 |
RESERVE-CPU (注1) |
VMホストのCPUのリザーブ容量 サーバ仮想化ソフトウェアによるHA機能が有効なVMホストで、フェールオーバー用にリザーブされている容量が表示されます。 HA機能が有効ではないVMホストやフェールオーバー用にリザーブする運用ではない場合、ハイフン("-")が表示されます。 |
MEMORY(max) |
VMホストのメモリの空き容量と総容量 maxには、"容量GB"の形式で1台あたりに割当て可能な最大メモリ量が表示されます。 |
RESERVE-MEMORY (注1) |
VMホストのメモリのリザーブ容量 サーバ仮想化ソフトウェアによるHA機能が有効なVMホストで、フェールオーバー用にリザーブされている容量が表示されます。 HA機能が有効ではないVMホストやフェールオーバー用にリザーブする運用ではない場合、ハイフン("-")が表示されます。 |
ATTRIBUTES (注2) |
VMプールのオーバーコミット属性と空き容量計算方法 以下のどれかが表示されます。
|
注1) オプションに-reserveを指定した場合、表示されます。
注2) オプションに-extend attributesを指定した場合、表示されます。ROR V2.2.0~V3.0.0の管理サーバからアップグレードした直後は、オプションに-extend attributesを指定した場合も表示されません。表示させる場合は、「リリース情報」の「2.3.1.2 VMプール属性表示制御定義ファイル」を参照し、VMプール属性表示制御定義ファイルを削除してください。
サーバプールの場合
項目名 |
内容 |
---|---|
NAME |
サーバプール名 |
TYPE |
リソースプール種別 |
PRIORITY |
優先順位 |
SERVER |
物理サーバの未使用数と総数 |
ストレージプールの場合
項目名 |
内容 |
---|---|
NAME |
ストレージプール名 |
TYPE |
リソースプール種別 |
PRIORITY |
優先順位 |
CAPACITY(max) |
仮想ストレージの空き容量と総容量 シン・プロビジョニングの属性が設定されているストレージプールの場合、以下のように表示されます。
|
ATTRIBUTES (注) |
以下のどちらかが表示されます。
|
注) オプションに-extend attributesを指定した場合、表示されます。
ネットワークプールの場合
項目名 |
内容 |
---|---|
NAME |
ネットワークプール名 |
TYPE |
リソースプール種別 |
PRIORITY |
優先順位 |
VLANID |
VLAN IDの未使用数と総数 |
NETWORKDEVICE(in use) |
ネットワークデバイスの総数と使用数 |
アドレスプールの場合
項目名 |
内容 |
---|---|
NAME |
アドレスプール名 |
TYPE |
リソースプール種別 |
PRIORITY |
優先順位 |
ADDRESS |
アドレスの未使用数と総数 |
イメージプールの場合
項目名 |
内容 |
---|---|
NAME |
イメージプール名 |
TYPE |
リソースプール種別 |
PRIORITY |
優先順位 |
IMAGE |
イメージの数 |
オプションに-nameを指定した場合
指定されたリソースプール、およびリソースプールに含まれるリソースの一覧が表示されます。
VMプールの場合
オーバーコミットで使用するVMプールに対する空き容量計算が、予約値で換算する設定になっている場合、以下の項目名に出力される情報へ反映されます。
CPU(max)
MEMORY(max)
CPU(FREE)
MEMORY(FREE)
項目名 |
内容 |
---|---|
NAME |
VMプール名 |
TYPE |
リソースプール種別 |
PRIORITY |
優先順位 |
CPU(max) |
VMホストのCPUの空き容量と総容量 maxには、"性能GHz x コア数"の形式で1つのVMゲストに割当て可能な最大CPU量が表示されます。 |
RESERVE-CPU (注1) |
VMホストのCPUのリザーブ容量 サーバ仮想化ソフトウェアによるHA機能が有効なVMホストで、フェールオーバー用にリザーブされている容量が表示されます。 HA機能が有効ではないVMホストやフェールオーバー用にリザーブする運用ではない場合、ハイフン("-")が表示されます。 |
MEMORY(max) |
VMホストのメモリの空き容量と総容量 maxには、"容量GB"の形式で1台あたりに割当て可能な最大メモリ量が表示されます。 |
RESERVE-MEMORY (注1) |
VMホストのメモリのリザーブ容量 サーバ仮想化ソフトウェアによるHA機能が有効なVMホストで、フェールオーバー用にリザーブされている容量が表示されます。 HA機能が有効ではないVMホストやフェールオーバー用にリザーブする運用ではない場合、ハイフン("-")が表示されます。 |
PER-TEMPLATE (注2) |
指定されたL-Serverテンプレートの定義で、作成できるL-Serverの数 |
ATTRIBUTES (注3) |
VMプールのオーバーコミット属性と空き容量計算方法 以下のどれかが表示されます。
|
注1) オプションに-reserveを指定した場合、表示されます。
注2) オプションに-templateを指定した場合、表示されます。
仮想L-ServerテンプレートのVM種別(VMtype)、および、CPUアーキテクチャー(CPUArch)の指定に応じて、L-Server換算数が表示されます。
詳細は、「操作ガイド インフラ管理者編 (リソース管理) CE」の「20.6 表示」を参照してください。
注3) オプションに-extend attributesを指定した場合、表示されます。
項目名 |
内容 |
---|---|
NAME |
リソースプールに含まれるリソース名 |
TYPE |
リソースプールに含まれるリソースの種別 |
CPU(FREE) |
VMホストのCPUの空き容量と総容量 FREEには、空き容量が表示されます。 |
RESERVE-CPU (注1) |
VMホストのCPUのリザーブ容量 サーバ仮想化ソフトウェアによるHA機能が有効なVMホストで、フェールオーバー用にリザーブされている容量が表示されます。 HA機能が有効ではないVMホストやフェールオーバー用にリザーブする運用ではない場合、ハイフン("-")が表示されます。 |
MEMORY(FREE) |
VMホストのメモリの空き容量と総容量 FREEには、空き容量が表示されます。 |
RESERVE-MEMORY (注1) |
VMホストのメモリのリザーブ容量 サーバ仮想化ソフトウェアによるHA機能が有効なVMホストで、フェールオーバー用にリザーブされている容量が表示されます。 HA機能が有効ではないVMホストやフェールオーバー用にリザーブする運用ではない場合、ハイフン("-")が表示されます。 |
STATUS |
リソースの状態 |
CLUSTER (注1) |
VMホストが属するクラスタ名 クラスタに属さないVMホストの場合、ハイフン("-")が表示されます。 |
MAINTENANCE |
保守モード |
PER-TEMPLATE (注2) |
指定されたL-Serverテンプレートの定義で、作成できるL-Serverの数 |
注1) オプションに-reserveを指定した場合、表示されます。
注2) オプションに-templateを指定した場合、表示されます。
仮想L-ServerテンプレートのVM種別(VMtype)、および、CPUアーキテクチャー(CPUArch)の指定に応じて、L-Server換算数が表示されます。
詳細は、「操作ガイド インフラ管理者編 (リソース管理) CE」の「20.6 表示」を参照してください。
オプションに-resourceを指定した場合
項目名 |
内容 |
---|---|
NAME |
仮想マシン名 |
TYPE |
リソースの種別 |
VM_HOST |
VMホスト |
L-SERVER (注) |
関連するL-Server名 |
注) オプションに-info lserverを指定した場合、表示されます。
注意
予約値によるL-Server数換算では、CPU予約性能とメモリ予約容量が"0"のL-Serverテンプレートを指定した場合、作成できるL-Server数は"0"と表示されます。
サーバプールの場合
項目名 |
内容 |
---|---|
NAME |
サーバプール名 |
TYPE |
リソースプール種別 |
PRIORITY |
優先順位 |
SERVER |
物理サーバの未使用数と総数 |
PER-TEMPLATE (注) |
指定されたL-Serverテンプレートの定義で、作成できるL-Serverの数 |
注) オプションに-templateを指定した場合、表示されます。
項目名 |
内容 |
---|---|
NAME |
リソースプールに含まれるリソース名 |
TYPE |
リソースプールに含まれるリソースの種別 |
MODEL |
物理サーバのモデル名 |
CPU |
物理サーバのCPU容量 |
MEMORY |
物理サーバのメモリ容量 |
STATUS |
リソースの状態 |
MAINTENANCE |
保守モード |
L-SERVER (注1) |
関連するL-Server名 |
PER-TEMPLATE (注2) |
指定されたL-Serverテンプレートの定義で、作成できるL-Serverの数 |
注1) オプションに-info lserverを指定した場合、表示されます。
注2) オプションに-templateを指定した場合、表示されます。
ストレージプールの場合
項目名 |
内容 |
---|---|
NAME |
ストレージプール名 |
TYPE |
リソースプール種別 |
PRIORITY |
優先順位 |
CAPACITY(max) |
仮想ストレージの空き容量と総容量 シン・プロビジョニングの属性が設定されているストレージプールの場合、以下のように表示されます。
|
PER-TEMPLATE (注1) |
指定されたL-Serverテンプレートの定義で、作成できるL-Serverの数 |
ATTRIBUTES (注2) |
以下のどちらかが表示されます。
|
注1) オプションに-templateを指定した場合、表示されます。
仮想L-Serverで使用できるリソースについては、L-ServerテンプレートのVM種別(VMtype)、および、CPUアーキテクチャー(CPUArch)の指定に応じて、L-Server換算数が表示されます。
詳細は、「操作ガイド インフラ管理者編 (リソース管理) CE」の「20.6 表示」を参照してください。
注2) オプションに-extend attributesを指定した場合、表示されます。
項目名 |
内容 |
---|---|
NAME |
リソースプールに含まれるリソース名 |
TYPE |
リソースプールに含まれるリソースの種別 |
CAPACITY(FREE) |
仮想ストレージの空き容量と総容量 【OVM for x86 2.2】 仮想ストレージリソースの空き容量については、「導入ガイド CE」の「8.5.9 OVM for x86 2.2利用時の注意点」を参照してください。 仮想ストレージリソースの総容量については、仮想ストレージリソースが、OVM for x86 2.2のストレージ・リポジトリの場合、表示されません。 FREEには、空き容量が表示されます。 |
STATUS |
リソースの状態 |
PER-TEMPLATE (注) |
指定されたL-Serverテンプレートの定義で、作成できるL-Serverの数 |
注) オプションに-templateを指定した場合、表示されます。
仮想L-Serverで使用できるリソースについては、L-ServerテンプレートのVM種別(VMtype)、および、CPUアーキテクチャー(CPUArch)の指定に応じて、L-Server換算数が表示されます。
詳細は、「操作ガイド インフラ管理者編 (リソース管理) CE」の「20.6 表示」を参照してください。
ネットワークプールの場合
項目名 |
内容 |
---|---|
NAME |
ネットワークプール名 |
TYPE |
リソースプール種別 |
PRIORITY |
優先順位 |
VLANID |
VLAN IDの未使用数と総数 |
NETWORKDEVICE(in use) |
ネットワークデバイスの総数と使用数 |
項目名 |
内容 |
---|---|
NAME |
リソースプールに含まれるリソース名 |
TYPE |
リソースプールに含まれるリソースの種別 |
VLANID(FREE) |
VLANIDの未使用数と総数 FREEには、未使用数が表示されます。 |
ADDRESS(FREE) |
アドレスの未使用数と総数 FREEには、未使用数が表示されます。 |
STATUS |
ネットワークデバイスの状態 |
NETDEVICE_TYPE |
ネットワークデバイスの種別 |
RULESET |
ネットワークデバイスに設定されているルールセット名 複数存在する場合、カンマで区切って表示されます。 |
RESOURCE |
ネットワークデバイスを使用中のリソース名 複数存在する場合、カンマで区切って表示されます。 |
DEPLOYABLE_L-PLATFORM_NUMBER (FREE) |
配備可能なL-Platformの数(残数と総数) FREEには、残数が表示されます。 "-(-)"が表示されます。 |
アドレスプールの場合
項目名 |
内容 |
---|---|
NAME |
アドレスプール名 |
TYPE |
リソースプール種別 |
PRIORITY |
優先順位 |
ADDRESS |
アドレスの未使用数と総数 |
項目名 |
内容 |
---|---|
NAME |
リソースプールに含まれるリソース名 |
TYPE |
リソースプールに含まれるリソースの種別 |
ADDRESS(FREE) |
アドレスの未使用数と総数 FREEには、未使用数が表示されます。 |
イメージプールの場合
項目名 |
内容 |
---|---|
NAME |
イメージプール名 |
TYPE |
リソースプール種別 |
PRIORITY |
優先順位 |
IMAGE |
イメージの数 |
項目名 |
内容 |
---|---|
NAME |
リソースプールに含まれるリソース名 |
VERSION |
イメージの世代 |
TYPE |
リソースプールに含まれるリソースの種別 |
IMAGE_TYPE |
イメージの種別 |
VM_TYPE |
仮想イメージのVM種別識別情報 【VMware】 vmware-vc 【Hyper-V】 ms-scvmm 【KVM】 RHEL-KVM 【Solarisゾーン】 SolarisContainer 【OVM for SPARC】 OVM-SPARC 【Citrix Xen】 Citrix-Xen 【OVM for x86 3.x】 ovmm-x86 |
OS |
イメージのOS種別 |
DISKS (注1) |
クローニングイメージのディスク容量がシステムディスク、データディスクの順に表示されます。 以下のクローニングイメージに対してはハイフン("-")が表示されます。
|
RELATION (注2) |
クローニングイメージと関連付けられるサーバ管理製品名 VM種別識別情報が"SolarisContainer"および"OVM-SPARC"以外の場合は、ハイフン("-")が表示されます。 【Solarisゾーン】【OVM for SPARC】
|
注1) オプションに-extend disksizeを指定した場合、表示されます。V3.0以前からアップデートを実施した直後やDisaster Recoveryによる復旧を実施した直後の場合、ディスク容量が表示されない場合があります。時間をおいたあとで、再度実行してください。
Disaster Recoveryについては、「DRオプション 説明書」を参照してください。
注2) オプションに-extend relationを指定した場合だけ表示されます。
nameには、操作対象のリソースプール名を指定します。
リソースフォルダーの中に配置されたリソースプールの場合、リソースフォルダー名をスラッシュ("/")でつないで指定してください。
template_nameには、作成できるL-Serverテンプレート名を指定します。
追加情報を表示する場合に指定します。複数の属性を指定する場合は、カンマ(,)で区切って指定してください。
attributes
追加情報を表示する場合に指定します。-nameオプションと組み合わせて使用する場合、-nameオプションにはストレージプールまたはVMプールだけ指定できます。
disksize
クローニングイメージのディスク容量を表示する場合に指定します。本オプションは、-nameオプションでイメージプールが選択された場合だけ指定できます。
relation
クローニングイメージと関連付けられたサーバ管理製品名を表示する場合に指定します。本オプションは、-nameオプションでイメージプールが選択された場合だけ指定できます。
リソースプールに登録されているリソース配下の要素を表示する際に指定します。
-nameオプションを指定し、-nameにVMプールを指定した場合に有効です。
リソースプールに登録されているリソースまたはリソース配下の要素と、L-Serverとの関連を表示する際に指定します。
本オプションは、-nameにVMプールまたはサーバプールを指定した場合に有効です。
VMプール内のVMホストで、HA機能が有効な場合に確保されるCPUやメモリのリザーブ容量を表示させる際に指定します。
-nameオプションと同時に指定する場合、VMプールに対して有効です。
「設計ガイド CE」の「5.1.2 ロールと可能な操作」を参照してください。
管理サーバ
リソースプールの一覧を表示する場合
>rcxadm pool list -extend attributes <RETURN> NAME TYPE PRIORITY CPU(max.) MEMORY(max.) ---- ---- -------- --------- ------------ /VMHostPool VM 5 37.6/39.9(1.8GHz x 8) 23.3/26.6(8.0GB) NAME TYPE PRIORITY SERVER ---- ---- -------- -------------- /ServerPool Server 5 0/3 NAME TYPE PRIORITY CAPACITY(max.) ATTRIBUTES ---- ---- -------- -------------- ------------ /StoragePool Storage 5 449.7/3061.8(351.7GB) Thin=false /ThinStoragePool Storage 5 449.7/3061.8(351.7GB) Thin=true NAME TYPE PRIORITY VLANID NETWORKDEVICE(in use) ---- ---- -------- ------ ------ /NetworkPool Network 5 0/0 10(5) NAME TYPE PRIORITY ADDRESS ---- ---- -------- ------- /AddressPool Address 5 249/257 NAME TYPE PRIORITY IMAGE ---- ---- -------- ----- /ImagePool Image 5 10
オーバーコミットで使用するVMプールに対する空き容量計算が、予約値で換算する設定になっている場合、上記出力例の以下の値が予約値で計算された値となります。
CPU(max.)に表示される値の37.6と(1.8GHz x 8)
MEMORY(max.)に表示される値の23.3と(8.0GB)
指定されたリソースプール、およびリソースプールに含まれるリソースの一覧を表示する場合
>rcxadm pool list -name /VMHostPool <RETURN> NAME TYPE PRIORITY CPU(max.) MEMORY(max.) ---- ---- -------- --------- ------------ /VMHostPool VM 5 37.6/39.9(1.8GHz x 8) 23.3/26.6(8.0GB) NAME TYPE CPU(FREE) MEMORY(FREE) STATUS MAINTENANCE ---- ---- --------- ------------ ------ ----------- vmhost1 VMHost 1.9GHz x 4 (7.9GHz) 6.4GB (6.4GB) normal OFF vmhost2 VMHost 1.9GHz x 8 (14.6GHz) 10.0GB (8.7GB) normal OFF vmhost3 VMHost 1.9GHz x 8 (14.9GHz) 10.0GB (8.0GB) normal OFF
オーバーコミットで使用するVMプールに対する空き容量計算が、予約値で換算する設定になっている場合、上記出力例の以下の値が予約値で計算された値となります。
CPU(max.)に表示される値の37.6と(1.8GHz x 8)
MEMORY(max.)に表示される値の23.3と(8.0GB)
CPU(FREE)に表示される値の(7.9GHz)、(14.6GHz)、および(14.9GHz)
MEMORY(FREE)に表示される値の(6.4GB)、(8.7GB)、および(8.0GB)
指定されたVMプール、およびVMプールに含まれるVMホストのCPUとメモリのリザーブ容量を表示する場合
クラスタ構成、かつアドミッションコントロールが有効(ポリシー: フェイルオーバーの予備容量として予約されたクラスタリソースの割合(10%))
>rcxadm pool list -name VMHostPool -reserve <RETURN> NAME TYPE PRIORITY CPU(max.) RESERVE-CPU MEMORY(max.) RESERVE-MEMORY ---- ---- -------- --------- ----------- ------------ -------------- /VMHostPool VM 5 5.4/11.1(1.2GHz x 2) 0.9GHz 19.2/27.4(8.4GB) 2.6GB NAME TYPE CPU(FREE) RESERVE-CPU MEMORY(FREE) RESERVE-MEMORY STATUS CLUSTER MAINTENANCE ---- ---- --------- ----------- ------------ -------------- ------ ------- ----------- vmhost1 VMHost 1.8GHz x 2 (1.2GHz) 0.3GHz 6.6GB (3.7GB) 0.6GB normal Cluster2 OFF vmhost2 VMHost 1.8GHz x 2 (2.4GHz) 0.3GHz 10.4GB (8.4GB) 1.0GB normal Cluster2 OFF vmhost3 VMHost 1.8GHz x 2 (1.8GHz) 0.3GHz 10.4GB (7.1GB) 1.0GB normal Cluster2 OFF
クラスタ構成、かつアドミッションコントロールが有効(ポリシー: フェイルオーバーホストの指定(vmhost1))
>rcxadm pool list -name VMHostPool -reserve <RETURN> NAME TYPE PRIORITY CPU(max.) RESERVE-CPU MEMORY(max.) RESERVE-MEMORY ---- ---- -------- --------- ----------- ------------ -------------- /VMHostPool VM 5 5.0/11.1(1.4GHz x 2) 3.7GHz 17.5/27.4(9.4GB) 6.6GB NAME TYPE CPU(FREE) RESERVE-CPU MEMORY(FREE) RESERVE-MEMORY STATUS CLUSTER MAINTENANCE ---- ---- --------- ----------- ------------ -------------- ------ ------- ----------- vmhost1 VMHost 1.8GHz x 2 (0.0GHz) 3.7GHz 6.6GB (0.0GB) 6.6GB normal Cluster2 OFF vmhost2 VMHost 1.8GHz x 2 (2.8GHz) 0.0GHz 10.4GB (9.4GB) 0.0GB normal Cluster2 OFF vmhost3 VMHost 1.8GHz x 2 (2.2GHz) 0.0GHz 10.4GB (8.1GB) 0.0GB normal Cluster2 OFF
クラスタ構成、かつアドミッションコントロールが有効(ポリシー: ホスト障害のクラスタ許容)
>rcxadm pool list -name VMHostPool -reserve <RETURN> NAME TYPE PRIORITY CPU(max.) RESERVE-CPU MEMORY(max.) RESERVE-MEMORY ---- ---- -------- --------- ----------- ------------ -------------- /VMHostPool VM 5 6.6/11.1(1.4GHz x 2) 0.0GHz 21.8/27.4(9.4GB) 0.0GB NAME TYPE CPU(FREE) RESERVE-CPU MEMORY(FREE) RESERVE-MEMORY STATUS CLUSTER MAINTENANCE ---- ---- --------- ----------- ------------ -------------- ------ ------- ----------- vmhost1 VMHost 1.8GHz x 2 (1.6GHz) 0.0GHz 6.6GB (4.3GB) 0.0GB normal Cluster2 OFF vmhost2 VMHost 1.8GHz x 2 (2.8GHz) 0.0GHz 10.4GB (9.4GB) 0.0GB normal Cluster2 OFF vmhost3 VMHost 1.8GHz x 2 (2.2GHz) 0.0GHz 10.4GB (8.1GB) 0.0GB normal Cluster2 OFF
クラスタ構成、かつアドミッションコントロールが無効
>rcxadm pool list -name VMHostPool -reserve <RETURN> NAME TYPE PRIORITY CPU(max.) RESERVE-CPU MEMORY(max.) RESERVE-MEMORY ---- ---- -------- --------- ----------- ------------ -------------- /VMHostPool VM 5 6.6/11.1(1.4GHz x 2) - 21.8/27.4(9.4GB) - NAME TYPE CPU(FREE) RESERVE-CPU MEMORY(FREE) RESERVE-MEMORY STATUS CLUSTER MAINTENANCE ---- ---- --------- ----------- ------------ -------------- ------ ------- ----------- vmhost1 VMHost 1.8GHz x 2 (1.6GHz) - 6.6GB (4.3GB) - normal Cluster2 OFF vmhost2 VMHost 1.8GHz x 2 (2.8GHz) - 10.4GB (9.4GB) - normal Cluster2 OFF vmhost3 VMHost 1.8GHz x 2 (2.2GHz) - 10.4GB (8.1GB) - normal Cluster2 OFF
指定されたVMプール、およびVMプールに含まれるVMホストと仮想マシンの一覧を表示する場合
>rcxadm pool list -name /VMHostPool -resource -info lserver <RETURN> NAME TYPE PRIORITY CPU(max.) MEMORY(max.) ---- ---- -------- --------- ------------ /VMHostPool VM 5 5.4/7.4(1.4GHz x 2) 5.3/9.5(4.6GB) NAME TYPE CPU(FREE) MEMORY(FREE) STATUS MAINTENANCE ---- ---- --------- ------------ ------ ----------- VMHost1 VMHost 1.8GHz x 2 (2.5GHz) 2.9GB (0.7GB) normal OFF VMHost2 VMHost 1.8GHz x 2 (2.9GHz) 6.6GB (4.6GB) normal OFF NAME TYPE VM_HOST L-SERVER ---- ---- ------- -------- Guest1 VirtualMachine VMHost1 /L-Server1 Guest2 VirtualMachine VMHost1 /folder/L-Server2 Guest3 VirtualMachine VMHost1 - Guest4 VirtualMachine VMHost2 - Guest5 VirtualMachine VMHost2 -
指定されたアドレスプールに含まれるアドレスセットリソースの一覧を表示する場合
>rcxadm pool list -name /AddressPool <RETURN> NAME TYPE PRIORITY ADDRESS ---- ---- -------- ------- /AddressPool Address 5 8872/8879 NAME TYPE ADDRESS(FREE) ---- ---- ------------- AAA MacAddressSet 15(15) AppLAN1 WwnAddressSet 17(17) macset1 MacAddressSet 4272(4270) name MacAddressSet 255(251) wwnset1 WwnAddressSet 4320(4319) gip GipAddressSet 15(15)
以下の終了ステータスが返されます。
正常に処理されました。
エラーが発生しました。