ここでは、L-Serverの再起動について説明します。
以下の手順で、L-Serverを再起動します。
オーケストレーションツリーで対象のL-Serverを右クリックし、表示されたメニューで[電源]-[リブート]を選択します。
確認ダイアログが表示されます。
[OK]ボタンをクリックします。
L-Serverが再起動されます。
以下の手順で、強制再起動を行います。
オーケストレーションツリーで対象のL-Serverを右クリックし、表示されたメニューで[電源]-[強制リブート]を選択します。
確認ダイアログが表示されます。
[OK]ボタンをクリックします。
L-Serverが強制再起動されます。
ポイント
L-ServerがVMホストとして登録されている場合、VMホスト上で起動中のVMゲストは、L-Serverの電源操作に伴い、電源が切断されます。
ダイアログには、L-Serverの電源操作に伴い、電源が切断されるVMゲストの一覧が表示されます。ただし、VMゲストがL-Serverである場合、アクセス権のないL-Serverは表示されません。
コマンドでは、rcxadm lserver restartを実行します。
rcxadm lserver restartコマンドについては、「リファレンスガイド (コマンド/XML編) CE」の「3.6 rcxadm lserver」を参照してください。
注意
L-ServerにOSをインストールしていない場合、再起動に失敗することがあります。その場合、強制再起動してください。
【OVM for x86 2.2】
VMゲストのVirtualizationMethod属性およびPV(Paravirtualized)ドライバの有無により、再起動が強制再起動、強制再起動が再起動の動作になる場合があります。
【OVM for SPARC】
OVM for SPARCが機能をサポートしていない場合、L-Serverを停止、リブートすることができません。
仮想マシンの状態に応じて、仮想マシンを直接操作するか、強制停止、強制リブートを使用してください。
本製品では、L-Serverの再起動に伴い、構成情報を自動保存します。本製品における構成情報の自動保存機能を無効にする場合は、構成情報保存の実行可否を設定する定義ファイルに定義を追加してください。定義ファイルの詳細については、「導入ガイド CE」の「8.8.1 定義ファイルの作成」を参照してください。