名前
形式
rdbstop [ -e | -mc ]
機能説明
資源管理を停止します。
オプション
資源管理を強制停止します。資源管理が使用中の場合、資源管理を強制停止した後、資源管理を使用している処理は異常終了します。本オプションを指定して資源管理を停止した場合、次回の資源管理の起動時にダウンリカバリが発生します。
オプションを省略した場合の停止処理に加え、資源管理が使用中の場合は資源管理を使用している処理を強制終了し、資源管理を正常停止します。
使用例
例1
資源管理を停止します。
rdbstop
例2
資源管理を使用している処理を強制終了し、資源管理を正常停止します。
rdbstop -mc
終了ステータス
以下の終了ステータスが返されます。
0 : 正常終了
1 : 異常終了
2 : 資源管理が使用中(オプションが指定されていない場合だけ返却されます)
注意事項
本コマンドは、スーパーユーザーだけ実行可能です。
本コマンドは、インストールを行った管理者権限を持つユーザーだけ実行可能です。
本コマンド投入後は、新規に資源管理を使用する処理を実行することはできません。
-mcオプションを指定した場合、オプションを省略した場合の停止処理に加え、操作の取り消しを伴うため、オプションを省略した場合よりも停止処理時間が長くなる場合があります。
-mcオプションを指定した本コマンドの実行中は、-eオプションを指定した本コマンドは実行可能ですが、他のRDBコマンドやデータの格納、抽出などの実行はできません。
アーカイブログファイルが満杯状態で-mcオプションを指定して本コマンドを実行、または、-mcオプションを指定して本コマンド実行後にアーカイブログファイルが満杯状態に遷移した場合は、本コマンドが無応答になります。このため、-mcオプションを指定する場合は、アーカイブログファイルに十分に空きがあることを確認した上で実行してください。
資源管理が停止状態では、データの格納、抽出、削除などは一切できません。