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Symfoware Analytics Server(Operational Data Store編) V12.3.1 コマンドリファレンス
FUJITSU Software

1.2 コマンド使用時の注意

Interstage Information Storageのコマンド使用時の注意について説明します。

英大文字と英小文字の扱い

コマンドに指定するパラメタでは、英大文字と英小文字は区別して扱われます。


ファイル名またはディレクトリ名での半角空白文字の扱い

Interstage Information Storageのコマンドでは、パラメタの値を半角の二重引用符(")で囲んで指定しないでください。

OSの仕様では、半角空白文字を含むファイル名またはディレクトリ名を、半角の二重引用符(")で囲むことで指定可能ですが、Interstage Information Storageのコマンドでは、半角空白文字はオプションの区切り文字として使われているため、指定ミスを起こさないように、半角空白文字を含むファイル名またはディレクトリ名の指定は、使用しないでください。


ファイル名またはディレクトリ名での特殊文字の扱い

エスケープ文字(\)を使用する必要がある特殊文字を含むファイル名またはディレクトリ名は使用しないでください。


ファイル名またはディレクトリ名でのイコール記号の扱い

イコール記号(=)はコマンドのパラメタとパラメタの値の区切り文字として使われているため、イコール記号を含むファイル名またはディレクトリ名は使用しないでください。

Windowsコマンドプロンプトからの実行

インストールを行った管理者権限を持つユーザーで実行する場合は、以下のいずれかの方法でコマンドを実行してください。

  • Administratorユーザーで、“コマンドプロンプト”から実行する。

  • Administratorユーザー以外の“Administrators”グループに属するユーザーで、“管理者: コマンドプロンプト”から実行する。

“管理者: コマンドプロンプト”は、[コマンドプロンプト]を右クリックして表示されるメニューから[管理者として実行]を選択して起動してください。