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Interstage Data Effector V9.3.x リファレンス集
FUJITSU Software

5.7.8 WorkFolder

説明

集計処理において一時的に使用するファイル(以降、一時ファイルと呼びます)を格納する作業ディレクトリを指定します。

指定した作業ディレクトリ配下に、一時ファイルが作成されます。一時ファイルは、集計処理実行後に削除されます。

省略

指定可能な数

省略時の振る舞い

1個

MemorySizeタグに指定されたメモリを優先して使用します。それ以上が必要になった場合は、OSで設定されている以下の一時ディレクトリを使用します。

表5.16 OSごとの一時ディレクトリ

OS

設定されている一時ディレクトリ

Windows

環境変数TEMPに設定されているディレクトリ

Linux

/tmpディレクトリ

Solaris

/tmpディレクトリ

WorkFolderタグを指定するときは、MemorySizeタグと組み合わせて指定することを推奨します。MemorySizeタグが指定されている場合の動作は、以下となります。

タグの属性

ありません

タグの値

<Analyze Name="analyze1">
  :
<WorkFolder>temp/</WorkFolder>

タグの親要素

親要素は、以下です。

タグの子要素

ありません。

注意事項

本パラメタの詳細、および注意事項については、“WorkFolder”を参照してください。