説明
集計処理において一時的に使用するファイル(以降、一時ファイルと呼びます)を格納する作業ディレクトリを指定します。
指定した作業ディレクトリ配下に、一時ファイルが作成されます。一時ファイルは、集計処理実行後に削除されます。
省略  | 指定可能な数  | 省略時の振る舞い  | 
|---|---|---|
可  | 1個  | MemorySizeタグに指定されたメモリを優先して使用します。それ以上が必要になった場合は、OSで設定されている以下の一時ディレクトリを使用します。  | 
OS  | 設定されている一時ディレクトリ  | 
|---|---|
Windows  | 環境変数TEMPに設定されているディレクトリ  | 
Linux  | /tmpディレクトリ  | 
Solaris  | /tmpディレクトリ  | 
WorkFolderタグを指定するときは、MemorySizeタグと組み合わせて指定することを推奨します。MemorySizeタグが指定されている場合の動作は、以下となります。
MemorySizeタグに指定されたメモリを優先して使用する。それ以上が必要になった場合は、WorkFolderタグに指定した作業ディレクトリ配下の一時ファイル(注1)を使用する。
注1)作成される一時ファイルの命名規約は、以下です。
一時ファイル名:AsIs.[PID][TID][NO]
[PID]:5桁の数字でプロセスIDを表します。
[TID]:10桁の数字でスレッドIDを表します。
[NO] :3桁の数字です。
タグの属性
ありません
タグの値
<Analyze Name="analyze1"> : <WorkFolder>temp/</WorkFolder>  | 
タグの親要素
親要素は、以下です。
Analyzeタグ
タグの子要素
ありません。
注意事項
本パラメタの詳細、および注意事項については、“WorkFolder”を参照してください。