説明
入力ファイルまたはディレクトリを設定します。
省略  | 指定可能な数  | 省略時の振る舞い  | 
|---|---|---|
不可  | 1個以上  | -  | 
タグの属性
属性  | 値  | 省略  | 説明  | 
|---|---|---|---|
Type  | 種類  | 可  | 入力、または出力先の種類を指定します。指定できる値は、以下です。 
 省略した場合は、“file”が指定されたものとみなします。  | 
タグの値
入力ファイル名または入力ファイルが配置されたディレクトリ名を設定します。
値を複数指定する場合、入力ファイル指定とディレクトリ指定の混在は可能です。
BaseDirectoryタグを設定している場合は、基底となるディレクトリからの相対パスを指定できます。BaseDirectoryを設定しない場合は、絶対パスで指定する必要があります。
タグの値は、以下のように指定します。

<MstFile ID="Master1" SchemaFile="in/schema1.csv">
    <File>in/indata1.csv</File>
    :
</MstFile>
<MstFile ID="Master2" SchemaFile="in/schema2.csv">
    <File>in/indata2.csv</File>
    :
</MstFile>
 | 
タグの親要素
親要素は以下です。
MstFileタグ
タグの子要素
ありません。
注意事項
ファイル名またはディレクトリ名に特殊な文字を指定した場合の扱いについては “パス名に指定する特殊な文字の扱い”を参照してください。
ディレクトリ配下のファイルは、ファイル名でソートされた順番に処理されます。ただし、ParallelNum属性指定時には、順番は保証されません。
連結処理実行中に、指定されたディレクトリに対してファイルの追加、削除を実施した場合は、そのファイルが本機能に反映されない場合があります。
指定されたディレクトリが存在しない場合には、異常終了します。
各々のM略称の定義において、指定されたディレクトリ配下にファイルが存在しない場合、または、処理すべきファイルが存在しない場合には、異常終了します。(ディレクトリが複数指定されていて、1つのディレクトリ配下にファイルが存在しなくても、他のディレクトリ配下にファイルが存在すれば、異常終了しません。)
指定されたディレクトリ直下のファイルだけが処理対象となります。サブディレクトリ配下のファイルは対象としません。
ディレクトリ配下の内容が以下の場合は、異常終了します。
名前付きパイプが存在する
Data Effectorとして処理対象外のファイルが存在する
参照
処理対象のファイルの種類については、“導入・運用ガイド”の“処理対象ファイルの種類”を参照してください。