Interstage Data Effector V9.3.x リファレンス集

5.6.5 InFile

説明

入力ファイルの定義であることを表します。

省略	指定可能な数	省略時の振る舞い
不可	1個	－

タグの属性

属性	値	省略	説明
InFileType	ファイル形式	可	入力ファイルのタイプを指定します。指定できる値は、以下の2種類です。 CSV XML 省略した場合は、“CSV”が指定されたものとみなします。
FieldSeparator	区切り文字	可	InFileTypeがCSVの場合、区切り文字を指定します。 省略した場合は、カンマ(,)が指定されたものとみなします。
FieldSeparatorMode	2つ以上連続した区切り文字の扱い	可	typeがCSVの場合、2つ以上の連続した区切り文字の扱いを指定します。指定できる値は、以下の2種類です。 default（１つの区切り文字を１つの項目間の区切りとして扱います。） treat-as-one（2つ以上の連続した区切り文字を１つの項目間の区切りとして扱います。） 省略した場合は、“default”が指定されたものとみなします。
SkipHeader	先頭行の扱い	可	InFileType属性がCSV形式の場合、ジャーナルファイルの先頭行を読み飛ばすかどうかを指定します。 true：先頭行を読み飛ばします。 false：先頭行を読み飛ばしません。 省略した場合は、“false”が設定されたとみなします。 SchemaFile属性が指定されている場合だけ有効です。指定されていない場合、先頭行は読み飛ばしません。 すべてのジャーナルファイルに対して有効になります。そのため、見出し行のあるファイルと、見出し行のないファイルが混在している場合には使用できません。見出し行のないファイルを指定した場合、先頭行を見出し行とみなして読み飛ばします。
MstSkipHeader	先頭行の扱い	可	InFileType属性がCSV形式の場合、マスタファイルの先頭行を読み飛ばすかどうかを指定します。 true：先頭行を読み飛ばします。 false：先頭行を読み飛ばしません。 省略した場合は、“false”が設定されたとみなします。 SchemaFile属性が指定されている場合だけ有効です。指定されていない場合、先頭行は読み飛ばしません。 すべてのマスタファイルに対して有効になります。そのため、見出し行のあるファイルと、見出し行のないファイルが混在している場合には使用できません。見出し行のない￥ファイルを指定した場合、先頭行を見出し行とみなして読み飛ばします。

タグの値

ありません。

タグの親要素

親要素は、以下です。

• Replaceタグ

タグの子要素

子要素には、以下を記述します。

• JnlFileタグ

• MstFileタグ