本章では、Windows PE 作成スクリプト利用時のトラブルシューティングについて説明します。
Windows PE 作成スクリプト実行時にエラーが発生した場合、以下の調査資料を採取し、当社技術員に送付してください。
Windows PE 作成スクリプト実行後の運用時にエラーが発生した場合、以下の調査資料を採取し、当社技術員に送付してください。
Cloud Editionの場合
「トラブルシューティング集」の「1.3 調査資料の採取 (Cloud Edition)」
Virtual Editionの場合
「トラブルシューティング集」の「1.2 調査資料の採取 (Virtual Edition)」
yyyymmddhhmmss.log (yyyymmddhhmmssには、日付と時間が入ります)
| Windows PE の版数 | ログファイルの格納フォルダー名 |
|---|---|
| Windows PE 5.1 (amd64) |
WinPEBat\WinPEOutput\WinPE51_amd64\log |
| Windows PE 3.1 (amd64) |
WinPEBat\WinPEOutput\WinPE31_amd64\log |
| Windows PE 3.1 (x86) |
WinPEBat\WinPEOutput\WinPE31_x86\log |
| 実行状態 | 内容 |
|---|---|
| 開始時 | 開始時刻 |
| 実行OS | |
| 実行時 | コマンドプロンプト出力内容 |
| エラー時 | エラーコード |
| エラー原因 | |
| 終了時 | 終了時刻 |
| Windows PE 作成の成功判定 |
error_recovery.batはWindows PE 作成スクリプトが正常終了しなかった場合に、実行中に残ったファイルやマウントなどを削除するためのバッチファイルです。
これらのファイルやマウントは、作成しようとしたWindows PE のバージョンの出力先フォルダー(WinPEBat\WinPEOutput)に残っています。
| error_recovery.batの引数 | 削除対象のWindows PE 出力先フォルダー |
|---|---|
| amd64 pe51 | WinPEBat\WinPEOutput\WinPE51_amd64\module |
| amd64 pe31 | WinPEBat\WinPEOutput\WinPE31_amd64\module |
| x86 pe31 | WinPEBat\WinPEOutput\WinPE31_x86\module |
| error_recovery.batの引数 | 削除対象のログファイル |
|---|---|
| amd64 pe51 del_log | WinPEBat\WinPEOutput\WinPE51_amd64\log\*.log |
| amd64 pe31 del_log | WinPEBat\WinPEOutput\WinPE31_amd64\log\*.log |
| x86 pe31 del_log | WinPEBat\WinPEOutput\WinPE31_x86\log\*.log |
