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ServerView Resource Orchestrator V3.4.0 リリース情報
FUJITSU Software

2.1.2.1 ネットワーク構成情報のXML定義について

変更内容

ネットワーク構成情報のXML定義の、監視方法の形式を変更します。

  • V3.2.0(T011583LP-03/T011582WP-03)の場合

    <Monitoring method="監視方法">
    ...
    </Monitoring>

    要素名

    説明

    取り得る値、または例

    監視方法

    (Monitoring method)

    監視方法

    ネットワークデバイスの監視方法について指定します。

    以下のどれかを指定します。

    • 0: 監視しない

    • 1: SNMP監視

    • 2: ping監視

    • 3: ping+SNMP監視

    省略時は、"1"が指定されます。

  • V3.2.0(T011583LP-04/T011582WP-04)の場合

    <Monitoring>
    <Methods>
    <Method>監視方法</Method>
    </Methods>
    ...
    </Monitoring>

    要素名

    説明

    取り得る値、または例

    監視方法の情報

    (Methods)

    監視方法の情報の集合

    1つ以上のMethodタグを指定することで、監視方法を指定します。

    本タグが省略されている場合、以下のどちらかが指定されます。

    • NETCONF

      VCSの場合

    • SNMP

      VCS以外の場合

    監視方法

    (Method)

    監視方法

    ネットワークデバイスの監視方法について指定します。

    以下のどれかを指定します。

    • ping

      ping監視の場合

    • SNMP

      SNMP監視の場合

      なお、ファブリック種別が"VCS"の場合は指定できません。

    • NETCONF

      ファブリック種別が"VCS"の場合だけ指定できます。

      更に、プロトコル(LoginInfo protocol)に"netconf"を指定する必要があります。

    省略時は、ネットワークデバイスの監視は"監視なし"が指定されます。

    なお、複数の監視方法を設定する場合、本要素を複数指定します。

対処方法

ネットワーク構成情報のインポートについて

対処は不要です。

変更前の監視方法(Monitoring method)の形式でもインポートできます。

なお、変更前の監視方法(Monitoring method)と、変更後の監視方法の情報(Methods)の両方が指定された場合、監視方法の情報(Methods)の指定が有効になります。

ネットワーク構成情報のエクスポートについて

変更後の形式でエクスポートされたネットワーク構成情報を、本非互換発生前の環境のマネージャーにインポートする場合、インポートする前にネットワーク構成情報の監視方法の情報(Methods)を監視方法(Monitoring method)の形式に修正してください。