ここでは、ストレージの事前準備について説明します。
サポートするストレージ構成
サポートするストレージ構成は以下のとおりです。
OVM for SPARCがサポートするストレージである
OVM for SPARCがサポートするストレージの詳細は、OVM for SPARCのマニュアルを参照してください。
ストレージ環境の事前設定
以下を確認してください。
OVM for SPARCのインストールと設定を行ったあと、仮想ディスクサービスを設定し、ディスクを登録してください。
サーバ切替え機能として、ストレージアフィニティ切替え方式を利用できます。
サーバ切替え機能を利用する場合の設定は、「8.1.6 SPARC M10/SPARC Enterpriseでサーバ切替えを行う場合の設定値」を参照してください。
サーバ切替えの詳細は、「運用ガイド VE」の「第4章 サーバ切替え」を参照してください。
サーバ切替え機能を利用する場合、各ドメインが利用する領域は、サーバ切替え前後で同じように参照できるように設計します。
サーバ切替え時に、切替え対象となるアクセスパスを使って参照できる領域を利用してください。
サーバ切替え機能では、ゲストドメインを自動的に起動しません。
サーバ切替え後の制御ドメインの起動時に、自動的に起動するよう設定してください。