ここでは、ストレージの事前準備について説明します。
サポートするストレージ構成
サポートするストレージ構成は以下のとおりです。
RHEL5-Xenがサポートするストレージである
RHEL5-Xenがサポートするストレージの詳細は、RHEL5-Xenのマニュアルを参照してください。
ストレージ環境の事前設定
以下を確認してください。
管理OSに割り当てるボリューム(LUN)が作成済みである
LUNはL-Serverに割り当てる大きさ以上にしてください。
ゾーニング、アフィニティが設定済みである
LUNをPRIMECLUSTER GDSの共有クラスとして登録済みである
使用する共用クラス、シングルディスクは名前の先頭を"rcx"にしてください。
また、クラス名は、本製品に登録しているVMホスト内で重複しないでください。
詳細は、ETERNUSとPRIMECLUSTER GDSのマニュアルを参照してください。
参考
ストレージ管理製品、およびVMホストのエージェントを本製品に登録することで、GDSのシングルディスクが仮想ストレージリソースとして本製品に検出されます。
仮想ストレージリソース名は、GDSクラス名とGDSディスク名をハイフンで連結した名前が使用されます。ただし、名前に下記の文字以外が含まれている場合、その文字をハイフン("-")に置き換えます。
また、複数のストレージ管理製品を管理しているために、GDSクラス名とGDSディスク名の組合せが同一になるシングルディスクを本製品が複数管理している場合は、名前の末尾に1から採番される追番(例: "_1")をつけたものが仮想ストレージリソース名になります。
数字(0~9)
英大文字(A~Z)、英小文字(a~z)
ハイフン("-")、アンダースコア("_")