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ServerView Resource Orchestrator Cloud Edition V3.2.0 操作ガイド テナント管理者編(互換表示)
FUJITSU Software

8.6 L-Platformの利用方法

ここでは、配備後のL-Platformを利用する方法について説明します。

以下の情報を基に、リモートデスクトップ機能を利用して、配備されたL-Platformにアクセスします。

項目

IPアドレス

IPアドレスは、以下の手順で確認できます。

  1. [L-Platform]タブの[L-Platform一覧]ページの[サーバ一覧]を選択します。

  2. 表示された一覧から対象サーバの[IPアドレス]を確認します。

ユーザーID

【Windows】
Administrator

【Linux】
root

【Solaris】
root

  • サーバ仮想化ソフトウェアがSolarisゾーンで、対象サーバのOSがSolaris 11である場合、管理者ユーザー名でログインしてください。

パスワード

初期パスワードは、以下の手順で確認できます。

  1. [L-Platform]タブの[L-Platform一覧]ページを選択します。

  2. 対象のL-Platformを選択し、[詳細]ボタンをクリックします。

  3. 表示された一覧から対象サーバを選択し、[初期PW確認]ボタンをクリックします。

サーバ仮想化ソフトウェアがSolarisゾーンで、対象サーバのOSがSolaris 11、かつ管理者ユーザー名がrootアカウント以外である場合、初期パスワードの他に、Root役割パスワードが表示されます。

注意

  • L-Platform配備後は、初期パスワードが設定されています。L-Platform運用時は、必ずパスワードを変更してください。

  • サーバ仮想化ソフトウェアがSolarisゾーン、かつ管理者ユーザー名がrootの場合、配備後、テナント利用者がゲストOSにrootアカウントでログインできるようにするために、インフラ管理者によるゲストOSに対するsshでのrootアカウントの接続を許可する設定が必要です。テナント利用者からの当該サーバからの配備完了の通知を受けたら、インフラ管理者にゲストOSへのrootアカウントのssh接続の設定を依頼してください。
    管理者ユーザー名がroot以外の場合、上記の設定は必要ありません。