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ServerView Resource Orchestrator Express/Virtual Edition V3.4.0 操作ガイド
FUJITSU Software

13.2.3 ネットワークビュー(物理リスト)

ネットワークビューの物理リストにおいて表示される情報について説明します。

図13.8 ネットワークビュー(物理リスト)の表示例

リソース数

物理リストに表示されるリソースの総数および各状態(異常(Error)/警告(Warning)/停止(Stop))ごとの総数が表示されます。

リソース情報

リソースの情報が表形式で表示されます。
表示される表の各項目について説明します。

表13.1 ネットワークビュー(物理リスト)の表示項目一覧

表示項目

説明

表示例

名前

リソースの名前が表示されます。

bx600-1

IPアドレス

リソースの管理LANのIPアドレスが表示されます。
管理LANのIPアドレスを持たない場合は"-"が表示されます。

192.168.3.121

装置状態

リソースの状態が表示されます。

normal

筐体1 (*1)

リソースが収容される筐体の名前が表示されます。
リソースが独立した物理機器の場合は"-"が表示されます。

bx600

筐体2 (*1)

リソースが収容される筐体の名前が表示されます。
筐体1の中に存在する筐体を表す場合に表示されます。
リソースが独立した物理機器の場合またはリソースが筐体1に収容される場合は"-"が表示されます。

bx600-1

種別

リソースの種別として、以下のいずれかが表示されます。

  • シャーシの場合
    Chassis (Blade)

  • ブレードサーバの場合
    Server (Blade)

  • LANスイッチブレードの場合
    L2-Switch (Blade)

  • VMゲストの場合
    VM Guest

  • 仮想スイッチの場合
    VM Switch

  • ラックマウント型サーバの場合
    Server (Rack)

  • シャーシ(PRIMEQUEST)の場合
    Chassis (Partition)

  • サーバ(PRIMEQUEST)の場合
    Server (Partition)

  • L2スイッチの場合
    L2-Switch

  • ファイアーウォールの場合
    Firewall

  • サーバロードバランサーの場合
    SLB

  • 統合型ネットワークデバイスの場合
    Multi

  • イーサネット・ファブリックの場合
    Fabric

  • 管理ホスト(IPCOM VX)の場合
    Management Host

  • ファイアーウォール(仮想アプライアンス)の場合
    Firewall (Virtual)

  • サーバロードバランサー(仮想アプライアンス)の場合
    SLB (Virtual)

  • 統合型ネットワークデバイス(仮想アプライアンス)の場合
    Multi(Virtual)

Server (Blade)

*1: 三段階の入れ子関係(筐体1->筐体2->リソース)となるリソースの場合、"名前"、"筐体1"および"筐体2"にそれぞれの名前が表示されます。二段階の入れ子関係(筐体1->リソース)となるリソースの場合、"名前"および"筐体1"にそれぞれの名前が表示され、"筐体2"には"-"が表示されます。

  • VMゲストを表示する場合(三段階の入れ子関係)

    "名前"にはVMゲストの名前、"筐体1"にはシャーシの名前、"筐体2"にはVMホストの名前が表示されます。

  • ブレードサーバを表示する場合(二段階の入れ子関係)

    "名前"にはブレードサーバの名前、"筐体1"にはシャーシの名前、"筐体2"には"-"が表示されます。

参考

物理リスト内の項目名をクリックすることで、リソースを昇順または降順にソートできます。

ただし、該当項目が"-"表示のリソースについては、降順または昇順のどちらかでソートした場合でも、該当するリソースの行はリストの下側にソートされます。

[デフォルトに戻す]ボタン

表示されている物理リストを初期状態に戻します。