NASスナップショットを設定する手順は、以下のとおりです。
グローバルナビゲーションタブで、[ストレージ]をクリックします。
登録されているETERNUS ディスクアレイが、メインペインに表示されます。
メインペインで、操作対象のETERNUS ディスクアレイの「名前」部分をクリックします。
カテゴリーペインで、[NAS管理]をクリックします。
カテゴリーペインの項目が、NAS管理に関する項目に切り替わります。
カテゴリーペインで、[バックアップ管理]をクリックします。
NASボリュームの一覧が、メインペインに表示されます。
メインペインで、設定するNASボリュームのチェックボックスをチェックします。
アクションペインで、[自動スナップショット]の下にある[設定]をクリックします。
NASスナップショットの設定画面が表示されます。
入力項目 | 説明 |
---|---|
自動スナップショットの使用 | NASスナップショットを使用するかどうかの選択です。 Yes: NASスナップショットを使用する場合に選択します。 |
スナップショット世代数 | 保持したいスナップショットの世代数です。 入力条件は以下のとおりです。
設定可能なNASスナップショットの世代数は、装置のモデルとファームウェア版数、および対象装置に設定されているNASスナップショットの総世代数によって異なります。対象装置に設定可能なNASスナップショットの最大世代数を超えないように、本項目を設定してください。 |
スケジュール設定 | スナップショットを採取するスケジュールの設定です。
|
NASスナップショットボリュームを作成するRAIDグループの選択 | NASスナップショットボリュームの作成先のRAIDグループです。 存在するRAIDグループが1つの場合は、自動的に選択されます。 すでに設定されている場合は、設定されたRAIDグループだけが表示されます。 |
注意
[自動スナップショットの使用]を"Yes"から"No"に変更した場合、すでに採取されているスナップショットは破棄されます。また、NASスナップショットボリュームも削除されます。
ポイント
スナップショットは、ETERNUS ディスクアレイに設定された時間を基準に採取されます。
NASスナップショットの使用中は、NASスナップショットボリュームを作成するRAIDグループを変更できません。
RAIDグループを変更する場合は、[自動スナップショットの使用]を"Yes"から"No"に変更し、運用を停止後、再設定してください。
参考
[自動スナップショットの使用]を"No"から"Yes"に変更した場合、または、スナップショット世代数を増やした場合、NASスナップショットボリュームが自動作成されます。詳細は、「9.15.1 共有フォルダの作成」の手順6の[参考]を参照してください。
必要な情報を入力したあと、画面右下の[設定]ボタンをクリックします。
ポイント
[自動スナップショットの使用]を"No"から"Yes"に変更した場合、スナップショットの採取が自動で開始されます。