本書の目的
本書はフェイルオーバ運用またはロードシェア運用を行うために必要な事項を説明しています。
本書の読者
本書は、フェイルオーバおよびロードシェアの動作環境の作成および運用を行う方に読んでいただくように書かれています。本書を読むためには、以下の知識が必要です。
PRIMECLUSTERを利用したクラスタシステムに関する知識
Linuxに関連する機能や用語についての知識
Symfoware Serverに関連する機能や用語についての知識
本書の構成
本書の構成と内容は以下のとおりです。
クラスタシステムの特長、Symfoware Serverのフェイルオーバ運用、ロードシェア運用の特長および全体像と構成について説明しています。
フェイルオーバ運用およびロードシェア運用を行うシステムの設計方法について説明しています。
フェイルオーバ運用を行うために必要な動作環境の作成および運用の準備について説明しています。
フェイルオーバ運用の操作および状態遷移時の運用について説明しています。
フェイルオーバ運用を行うシステムの保守および管理について説明しています。
フェイルオーバ運用時に異常が発生した場合のリカバリ方法について説明しています。
ロードシェア運用を行うために必要な動作環境の作成および運用の準備について説明しています。
ロードシェア運用の操作および状態遷移時の運用について説明しています。
ロードシェア運用を行うシステムの保守および管理について説明しています。
ロードシェア運用時に異常が発生した場合のリカバリ方法について説明しています。
フェイルオーバ運用またはロードシェア運用で使用できるRDBコマンドについて説明しています。
ノードダウンやRDBのシステムダウン時にアプリケーションに返却されるSQLSTATE値の意味と対処方法について説明しています。
“GDSリソース”と“RDBリソース”で構成されるクラスタアプリケーションを作成する場合の手順を説明しています。
9.x以前のロードシェア機能利用時の特長、全体像と構成およびシステムの設計方法について説明しています。
9.x以前のロードシェア機能を利用するために必要な動作環境の作成および運用の準備について説明しています。
9.x以前のロードシェア機能の操作および状態遷移時の運用について説明しています。
9.x以前のロードシェア機能を利用するシステムの保守および管理について説明しています。
9.x以前のロードシェア機能利用時に異常が発生した場合のリカバリ方法について説明しています。
9.x以前のロードシェア機能で使用できるRDBコマンドについて説明しています。
9.x以前のロードシェア機能でノードダウンやRDBのシステムダウン時にアプリケーションに返却されるSQLSTATE値の意味と対処方法について説明しています。
9.x以前のロードシェア機能利用時に“GDSリソース”と“RDBリソース”で構成されるクラスタアプリケーションを作成する場合の手順を説明しています。
関連マニュアル
本書に関連するマニュアルは以下のとおりです。
PRIMECLUSTER導入運用手引書
PRIMECLUSTER Global Disk Services説明書
略称について
以下の製品名をGDSと略称することがあります。
PRIMECLUSTER GD 4.5以降
PRIMECLUSTER GDS 4.4以前
輸出管理規制について
本ドキュメントを輸出または第三者へ提供する場合は、お客様が居住する国および米国輸出管理関連法規等の規制をご確認のうえ、必要な手続きをおとりください。
出版年月および版数
2020年 10月 第7版 2019年 2月 第6版 2016年 9月 第5版 2015年 10月 第4版 2014年 10月 第3版 2014年 8月 第2版 2013年 9月 初版
著作権
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