ネットワーク設定の定義項目
V12.0から、「SSL」の「SSL3.0有効化」の設定値に関係なくSSL3.0が無効となりました。
SSL3.0は、V12.0からJDK/JREがデフォルトで無効としています。
詳細は「使用上の注意」-「注意事項」-「JDK/JREの注意事項」-「SSLv3プロトコルの無効化について」を参照してください。
なお、V12.0から、「SSL3.0有効化」のプロパティの省略値がfalseになりましたが、設定値にかかわらずSSL3.0は使用できません。
V12.0から、「SSL」の「暗号化方式群」の設定値に関係なく、以下の暗号化方式が無効となりました。
SSL_RSA_WITH_RC4_128_MD5
SSL_RSA_WITH_RC4_128_SHA
TLS_ECDH_ECDSA_WITH_RC4_128_SHA
TLS_ECDH_RSA_WITH_RC4_128_SHA
TLS_ECDHE_ECDSA_WITH_RC4_128_SHA
TLS_ECDHE_RSA_WITH_RC4_128_SHA
これらは、V12.0からJDK/JREがデフォルトで無効としている暗号化方式です。
詳細は「使用上の注意」-「注意事項」-「JDK/JREの注意事項」-「暗号アルゴリズムに関する動作の変更について」を参照してください。
使用可能な暗号方式群については「7.7.3 ネットワーク設定の定義項目」を参照してください。