本製品に添付されるJDK/JRE(以降の説明では、富士通製JDK/JREと呼びます)とOracle CorporationのWebサイトからダウンロードあるいは雑誌等に添付されたJDK/JRE(以降の説明では、Oracle社製JDK/JREと呼びます)を同時にインストールする場合は、以下の注意が必要です。
java.exe/javaw.exeの指定について
富士通製JDK/JREとOracle社製JDK/JREは、同時にインストールして使用することが可能です。ただし、java.exe/javaw.exeをフルパスで指定し動作させる必要があります。
java.exe/javaw.exeの動作結果について
java.exe/javaw.exeをフルパスで指定しないで動作させる場合、インストール順序とPATH環境変数の設定順序に依存します。
PATH環境変数の記述 | java.exe/javaw.exeの動作結果 | |
|---|---|---|
前 | 後 | |
{Oracle社製JDK/JREを含むフォルダ(注)} | {富士通製JDK/JREフォルダ} | Oracle社製JDK/JREのコマンドが動作します |
{富士通製JDK/JREフォルダ} | {Oracle社製JDK/JREを含むフォルダ(注)} | 富士通製JDK/JREのコマンドが動作します |
注)デフォルトでは以下になります。
JDK/JRE 7: Windowsシステムフォルダ
JDK/JRE 8: アプリケーションデータフォルダ(ProgramData)配下の\Oracle\Java\javapath
