環境変数 | 設定内容 |
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RN_DBMS_KIND | 使用するデータベースの種別を指定します。
Oracleをインストールしていない状態で、パラメタに“ORACLE”を設定すると、セットアップでエラーになります。 |
ORACLE_SID | OracleのSID名を設定してください。 |
RN_ORACLE_RELEASE | Oracleのリリースバージョンを設定します。
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RN_ORACLE_DATETYPE | OracleのDATE型の項目をNavigatorで使用する場合のデータの形式を指定します。
なお、YYYYは西暦4桁、MMは月2桁、DDは日2桁、HH24は時間2桁(24時間表示)、MIは分2桁、SSは秒2桁です。 本環境変数は省略可能です。本環境変数の指定を省略すると、RN_ORACLE_DATETYPE=1 となります。 本環境変数に2を設定した場合、DATE型のデータの形式は、「YYYY-MM-DD」で扱われます。このとき、OracleのDATE型項目の時分秒のデータは、すべて「0」である必要があります。 OracleでDATE型の日付書式を「YYYY-MM-DD」に設定して、データを作成すると、時分秒はすべて'0'になります。 OracleのDATE型項目の日付書式は、Oracleの初期化パラメタNLS_DATE_FORMATで指定することができます。 本環境変数は、運用中に変更することはできません。 |
RN_ORACLE_HOST_ARRAYS | Oracleをご利用の場合に、必要に応じて指定してください。 OracleからNavigatorにデータを読み込む処理では、1回に読み込むデータ行数は1000件です。1回ごとに1件の読み込みにする場合は、本環境変数を指定します。 注意 「1」以外の設定値は無視され、初期値の「1000」で動作します。 |
RN_ORACLE_TIME_OPERATION_MODE | 時間演算の結果を翌年の同月同日をもって1年経過、および翌月の同日をもって1ヶ月経過とします。
本環境変数を省略した場合、時間演算の結果は以下のとおりです。
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LOCAL | 32bit論理空間で利用する場合、プラガブル・データベースを利用する場合、またはリモート構成の場合は、NavigatorサーバからOracleのデータベースに接続するため、Oracleのサービス名を設定します。 例)LOCAL=orcl ポイント サービス名の登録について 本環境変数に設定するOracleのサービス名は、あらかじめ登録しておく必要があります。
なお、プラガブル・データベースを利用する場合は、プラガブル・データベースに直接接続できるようにサービスを登録する必要があります。 Oracleのサービス名についての詳細は、Oracleのマニュアルを参照してください。 |