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Interstage Navigator ServerV9.5.0 トラブルシューティング集
FUJITSU Software

1.5.5 カタログのセットアップ時に、ポリシー定義ファイルのコンパイルで、コマンド実行エラーになる

カタログのセットアップ時に、ポリシー定義ファイルのコンパイルができない。

原因

コンパイルディレクトリが違います。

管理者の処置

Webコンポーネントのインストール先配下にあるbinディレクトリで、コマンドを実行して、編集したポリシー定義ファイルのコンパイルを行います。

注意

コマンドを実行する前に、ユーザの環境変数PATHの先頭に、JDKのパスが設定されていることを確認してください。

Windowsの場合

Webコンポーネントのインストール先が「C:\NAVIWC」の場合

C:\NAVIWC\bin>java -classpath . commserver.utility.policytool.wspolicytool -make update.def

UNIXの場合

Webコンポーネントのインストール先が「/opt/FJSVnavwc/bin」の場合

/opt/FJSVnavwc/bin>java -classpath . commserver.utility.policytool.wspolicytool -make update.def

※コマンド内の「-classpath」と「commserver.」の間のピリオドの前と後ろには、空白が必要です。

コンパイルが完了すると、以下のメッセージが出力されます。確認してください。

Reading from file update.def......
Parsing finished successfully......
Output file wspolicy.obs generated successfully......

上記のポリシー定義ファイルのコンパイルの後、ポリシー定義ファイルのファイル名変更が必要です。詳細は、“Navigator Server セットアップガイド Vol.2”の“update.defファイルに行う設定”を参照してください。