書式
void ChangePeriod( int condition , int fromYear , int fromMonth , int fromDay , int toYear , int toMonth , int toDay )
throw( CSymNaviException )
パラメタ
condition | (in) | 期間の指定方法
|
fromYear | (in) | 開始期の年 |
fromMonth | (in) | 開始期の月 |
fromDay | (in) | 開始期の日 |
toYear | (in) | 終了期の年 |
toMonth | (in) | 終了期の月 |
toDay | (in) | 終了期の日 |
例外
エラーが発生した場合、CSymNaviExceptionオブジェクトを返却します。
例外詳細コード
詳細コード | 意味 |
---|---|
NAVI_ERROR_TYPE | 扱えない型の管理ポイント |
NAVI_ERROR_NOSUPPORT | サポート外の機能範囲が指定されている |
説明
問い合わせファイル作成時に指定した時間型管理ポイントの期間を変更します。
変更を行ったあとにExecute を呼び出して問い合わせを実行すると、変更した内容で問い合わせが行われます。
開始期、および終了期に指定できるのは1800年1月1日から2100年12月31日までです。それ以外の値や不適当な値を指定した場合、本関数、またはExecute の呼び出し時に、アプリケーションが予期しない振る舞いをします。
本関数は、時間型管理ポイント(ユーザが定義した時間型管理ポイントを除く)に対してのみ有効です。それ以外が指定された場合はエラーとなります。
問い合わせが複数のレポートを含み、操作対象の管理ポイントが表側に指定されている場合は、本関数はすべてのページの管理ポイントを対象として動作します。
エラーメッセージは、CSymNaviException::GetErrorMessage を用いて取得できます。
エラー例外詳細コードは、CSymNaviException::GetReturnCode を用いて取得できます。
『CSVファイル、またはShunsaku利用時の注意事項』
以下の条件の場合に、conditionにNAVI_ALLを指定するとエラーとなります。詳細コードには、NAVI_ERROR_NOSUPPORTが返却されます。
表側フィールド、または時間フィールドの時間型管理ポイントに対して使用する場合は、[データ]フィールドにCSVファイル、またはShunsakuのデータがあるとエラーになります。
(問い合わせが複数ページで構成される(マルチクロスレポート)場合はどれかのページにCSVファイル、またはShunsakuのデータがある場合も含みます)
表頭フィールド、または条件フィールドの時間型管理ポイントに対して使用する場合は、[データ]フィールドにCSVファイル、またはShunsakuのデータがあるとエラーになります。
(問い合わせが複数ページで構成される(マルチクロスレポート)場合は、該当ページにCSVファイル、またはShunsakuのデータがある場合のみです)
※旧バージョンの詳細コード「NAVI_ERROR_SHUNSAKU」は、Shunsakuを利用する場合に、互換用コードとして利用できます。