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Interstage Navigator ServerV9.5.0 Navigator APIプログラマーズガイド(Visual C++編)
FUJITSU Software

5.2.9 CSymNaviSession::ConnectResource

書式

void ConnectResource( CString & resourcename , int resourcekind , CString & username,

CString & password, CString & reserve )

throw( CSymNaviException )

パラメタ

resourcename

(in)

接続するデータソースの資源名

resourcekind

(in)

データベースの種類

  • NAVI_DBMS_SYMFOWARE:Symfoware/RDB

  • NAVI_DBMS_ORACLE:Oracle

  • NAVI_DBMS_SQLSERVER:SQL Server

  • NAVI_DBMS_ODBC:ODBC

  • NAVI_DBMS_SYMFOWARE_OTHERSITE :他サイトのSymfoware/RDB

  • NAVI_DBMS_SHUNSAKU:Shunsaku

user

(in)

ユーザID

password

(in)

パスワード

reserve

(in)

将来拡張のために用意したパラメタ
必ず空文字を指定してください。

例外処理

エラーが発生した場合、CSymNaviExceptionオブジェクトを返却します。

例外詳細コード

詳細コード

意味

NAVI_ERROR_CONNECT

ユーザIDやパスワードの誤り、または何らかの理由で接続に失敗

NAVI_ERROR_RECONNECT

すでにアプリケーションは接続済

説明

辞書データベース以外のデータベースを分析対象のデータソースとして利用する場合に、データソースへの接続を行います。

本関数を呼び出す前に、Openを呼び出してセションを開いておく必要があります。セションが開かれていない場合はエラーとなります。

また、辞書データベースにPostgres、OracleまたはSQL Serverを利用する場合は、辞書データベースへの接続も行ってください。

エラーメッセージは、CSymNaviException::GetErrorMessageを用いて取得できます。

エラー例外詳細コードは、CSymNaviException::GetReturnCodeを用いて取得できます。

なお、参照データべースとしてShunsaku 、CSV ファイル、SAP IQまたは、Postgres へ接続する場合は、ConnectResourceNoAuthを呼び出してください。ConnectResourceNoAuthについては、“5.2.10 CSymNaviSession::ConnectResourceNoAuth”を参照してください。