機能
表側・表頭に指定された管理ポイントを変更する。
書式
[Excelを使用する場合]
NaviChangeCategory( ByVal hCPoint As Long , rc As Long , ByVal category As String , ByVal master As Long , ByVal disp As Long , ByVal order As Long , reserve As String )
[Visual Basicを使用する場合]
NaviChangeCategory( ByVal hCPoint As Integer , ByRef rc As Integer , ByVal category As String , ByVal master As Integer , ByVal disp As Integer , ByVal order As Integer , ByVal reserve As String )
パラメタ
hCPoint | (in) | 管理ポイントのハンドル |
rc | (out) | 返却コード
|
category | (in) | 管理ポイントの中の変更するカテゴリのラベルあるいはコード |
master | (in) | パラメタcategoryで指定した文字が、ラベルかコードかを指定
|
disp | (in) | カテゴリの「表示する/表示しない/その他に含める」の指定
|
order | (in) | カテゴリを表示する場合に、上からの位置を、1個目を0として指定 |
reserve | (in) | 将来拡張のために用意したパラメタ 必ず空文字列“”を指定してください |
エラーの詳細コード
詳細コード | 意味 |
---|---|
NAVI_ERROR_TYPE | 扱えない型の管理ポイントが指定された |
NAVI_ERROR_NONMATCH | カテゴリが一致しない |
NAVI_ERROR | その他のエラー |
説明
問い合わせファイルの作成時に表側・表頭に貼りつけた管理ポイントの「表示する/表示しない/その他に含める」の指定を変更します。また、カテゴリを表示する順番を変更します。
変更を行ったあとにNaviExecuteCatalog を呼び出して問い合わせを実行すると、変更した内容で問い合わせが行われます。
この関数は、問い合わせファイル作成時に読み込みを行ったカテゴリ、またはNaviReloadCategoryによって読み込まれたカテゴリに対してだけ有効です。
問い合わせが複数のレポートを含み、操作対象の管理ポイントが表側に指定されている場合、本関数は、すべてのページの管理ポイントを対象として動作します。
本関数は、マスタ型、カテゴリ型、および全値型の管理ポイントに対してだけ有効です。それ以外が指定された場合はエラーとなります。
カテゴリが読み込まれてない場合は、エラーコードが返却されます。
管理ポイントのハンドルはNaviGetControlPoint で取得してください。それ以外の不正なハンドルを使用した場合、アプリケーションは予期しない振る舞いをします。
エラーが発生した時に、エラーの詳細コードを取得したい場合は、エラー詳細コード取得関数NaviGetErrorCode を呼び出してください。また、Navigatorサーバ、またはNavigator APIが出力したエラーメッセージを参照したい場合は、エラーメッセージ取得関数NaviGetErrorMessage を呼び出してください。