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Interstage Navigator ServerV9.5.0 Navigator APIプログラマーズガイド(Visual Basic編)
FUJITSU Software

5.4.6 NaviChangeCategory

機能

表側・表頭に指定された管理ポイントを変更する。

書式

[Excelを使用する場合]

NaviChangeCategory( ByVal hCPoint As Long , rc As Long , ByVal category As String , ByVal master As Long , ByVal disp As Long , ByVal order As Long , reserve As String )

[Visual Basicを使用する場合]

NaviChangeCategory( ByVal hCPoint As Integer , ByRef rc As Integer , ByVal category As String , ByVal master As Integer , ByVal disp As Integer , ByVal order As Integer , ByVal reserve As String )

メタ

hCPoint

(in)

管理ポイントのハンドル

rc

(out)

返却コード

  • NAVI_OK:正常終了

  • NAVI_ERROR:エラー

category

(in)

管理ポイントの中の変更するカテゴリのラベルあるいはコード

master

(in)

パラメタcategoryで指定した文字が、ラベルかコードかを指定

  • NAVI_LABEL: ラベル

  • NAVI_CODE : コード(マスタ型のみ有効)

disp

(in)

カテゴリの「表示する/表示しない/その他に含める」の指定

  • NAVI_IN_DISP : 「表示する」に指定

  • NAVI_IN_NONDISP: 「表示しない」に指定

  • NAVI_IN_OTHERS : 「その他に含める」に指定

order

(in)

カテゴリを表示する場合に、上からの位置を、1個目を0として指定

reserve

(in)

将来拡張のために用意したパラメタ

必ず空文字列“”を指定してください

エラーの詳細コード

詳細コード

意味

NAVI_ERROR_TYPE

扱えない型の管理ポイントが指定された

NAVI_ERROR_NONMATCH

カテゴリが一致しない

NAVI_ERROR

その他のエラー

説明

問い合わせファイルの作成時に表側・表頭に貼りつけた管理ポイントの「表示する/表示しない/その他に含める」の指定を変更します。また、カテゴリを表示する順番を変更します。

変更を行ったあとにNaviExecuteCatalog を呼び出して問い合わせを実行すると、変更した内容で問い合わせが行われます。

この関数は、問い合わせファイル作成時に読み込みを行ったカテゴリ、またはNaviReloadCategoryによって読み込まれたカテゴリに対してだけ有効です。

問い合わせが複数のレポートを含み、操作対象の管理ポイントが表側に指定されている場合、本関数は、すべてのページの管理ポイントを対象として動作します。

本関数は、マスタ型、カテゴリ型、および全値型の管理ポイントに対してだけ有効です。それ以外が指定された場合はエラーとなります。

カテゴリが読み込まれてない場合は、エラーコードが返却されます。

管理ポイントのハンドルはNaviGetControlPoint で取得してください。それ以外の不正なハンドルを使用した場合、アプリケーションは予期しない振る舞いをします。

エラーが発生した時に、エラーの詳細コードを取得したい場合は、エラー詳細コード取得関数NaviGetErrorCode を呼び出してください。また、Navigatorサーバ、またはNavigator APIが出力したエラーメッセージを参照したい場合は、エラーメッセージ取得関数NaviGetErrorMessage を呼び出してください。