Navigator Serverサービス エラー情報(%1).
意味
Navigator Serverで、何らかのエラーが検出されました。
パラメタ
%1: 詳細情報
対処方法
詳細情報に応じて、以下の対処を実施してください。
「AuditLogInitialize=%d」の場合
データ監査機能で詳細コード(%d)のエラーが検出されました。
環境設定ファイルの環境変数「RN_LOG_MESSAGE」で指定したファイルに出力されたエラーメッセージの内容に従って対処してください。環境変数「RN_LOG_MESSAGE」については、“Navigator Server セットアップガイド Vol.1”を参照してください。
上記以外の場合
メッセージ全文を添えて、富士通技術員に連絡してください。
環境設定ファイル(RND.ENV)が存在しないか、破損しているため、Navigator Serverサービスの起動に失敗しました.
意味
環境設定ファイルが存在しないか、破損しているため、Navigator Serverサービスの起動に失敗しました。
対処方法
環境設定ファイルを、Navigator Serverをインストールしたディレクトリの下のbinディレクトリに作成してください。
Navigator Serverサービスの起動に失敗しました(戻り値:%1).
意味
通信環境の設定に誤りがあるために、Navigator Serverサービスの起動に失敗しました。
servicesファイルに、rn通信ポートが定義されていない、または、ネットワークの設定に何らかの誤りがあるために、サービス名"rn"の情報取得に失敗したため、サービスの起動ができませんでした。
パラメタ
%1:WindowsサーバのAPIが返却した詳細コード
対処方法
servicesファイルのrn通信ポート番号(インストール時の初期値は30001)の設定を確認し、設定誤りがあるときは修正してください。
その他、サーバのネットワーク環境を見直してください。
続けて、Navigator Serverサービスを再度起動してください。
クライアント監視用ソケットのアドレスがバインドできません.(戻り値:%1)
意味
以下の、どちらかの理由により、サービス名rnの通信ポートのバインド処理に失敗しました(WindowsサーバのAPIが返却した詳細コード=10048のとき)。
前回のNavigator Serverサービスの停止が、接続中クライアントがいる状態で正しく終了しなかったため、rn通信ポートを使用しているrnsvプロセスが残り、rn通信ポートのバインドが失敗した。
servicesファイルに指定した、サービス名rnの通信ポート番号が、すでに他のアプリケーションで使用されている。
パラメタ
%1:WindowsサーバのAPIが返却した詳細コード
対処方法
WindowsサーバのAPIが返却した詳細コード=10048のときは、以下の対処を順に実施してください。
タスクマネージャーで、rnsvプロセスの有無を確認してください。rnsvプロセスが存在し、かつクライアントの利用者が特定できるときは、クライアントよりログオフの操作を実施してください。その結果、rnsvプロセスが存在しなくなれば、Navigator Serverサービスの起動ができます。
利用者が特定できない、または、上記操作を行ってもrnsvプロセスがまだ存在するときは、システムのリブートを行い、サービスを起動してください。
servicesファイルのサービス名rnに割り当てた通信ポート番号を確認してください。
他のサービスに割り当てられているポート番号を使用しているときは、他のアプリケーションに割り当てられていない番号(5001~32767の値を推奨)に変更するか、その番号を使用しているアプリケーションを停止して、通信ポート番号の値を変更し、使用する通信ポート番号が重ならないようにしてください。
netstatコマンドで、通信ポートの使用状況を確認してください。
サービス名rnに割り当てた通信ポート番号が使用されているときは、その通信ポートを使用しているアプリケーションを停止するか、サービス名rnに、未使用の通信ポート番号を割り当ててください。
上記対処を実施しても、問題が改善されないときは、出力されたイベントログ情報を添付して、富士通技術員にご連絡ください。
WindowsサーバのAPIが返却した詳細コード=10048以外のとき。
出力されたイベントログ情報を添付して、富士通技術員にご連絡ください。
注意
Navigator Server、およびNavigatorクライアントをインストールするとき、サービス名rnの通信ポート番号は30001です(インストーラ時に変更できます)。
もし、問題の改善のために、サーバ側のサービス名rnの通信ポート番号定義を変更した場合、クライアントも同様にサービス名rnの通信ポート番号の定義を変更する必要があります(変更しないでログオンした場合、KVR17261Uのエラーが発生します)。再度運用を行うには、広報とクライアントの再設定が必要になりますので、そのことを留意した上で、設定変更を行ってください。
Navigator Serverサービスの最初のデーモンスレッドが作成できません(戻り値:%1).
意味
Navigator Serverサービスに必要なスレッドの生成に失敗しました。システムのリソースが不足している、または動作が不安定になっている可能性があります。
パラメタ
%1:WindowsサーバのAPIが返却した詳細コード
対処方法
以下の対処を実施してください。
不要な常駐アプリケーション、サービスを停止し、Navigatorサーバを再起動してください。Navigatorサーバの再起動については、“Navigator Server セットアップガイド Vol.1”を参照してください。
システムをリブートした後、Navigator Serverサービスを開始してください。
サービスの初期化処理でエラーが発生しました(戻り値:%1).
意味
Navigator Serverサービスに必要なデーモンプロセスの起動に失敗しました。
パラメタ
%1:デーモンプロセス起動処理が返却した詳細コード
意味は以下のとおりです。
5701~5703:通信環境の初期化に失敗しました。システムの動作が不安定になっている。または、通信処理に必要なリソースが不足しています。
5704~5705:通信環境の情報取得に失敗しました。通信環境の設定に誤りがある可能性があります。
6998~6999:DLL、または動作に必要なプログラムのローディングに失敗しています。Navigator ServerのDLLファイルが壊れている、または必要なDLLが存在しない可能性があります。
-45:作業ファイルのオープン処理でエラーが発生しました。
対処方法
詳細コードに応じて、以下の対処を実施してください。
詳細コードが5704~5705の場合:
servicesファイル(特に、サービスdashsvの通信ポートの設定)、hostsファイルなど通信環境の設定を見直し、設定誤りを修正してください。
詳細コードが6998~6999の場合:
Navigatorサーバを再インストールしてください。
詳細コードが-45の場合
環境変数TMPで指定したディレクトリが存在する場合
環境変数TMPで指定したディレクトリの空き容量、およびアクセス権を確認してください。
環境変数TMPで指定したディレクトリが存在しない場合
指定したとおりのディレクトリを作成してください。
その他の詳細コードの場合:以下の対処を実施してください。
不要な常駐アプリケーション、サービスを停止して、Navigatorサーバを再起動してください。Navigatorサーバの再起動については、“Navigator Server セットアップガイド Vol.1”を参照してください。
システムをリブートした後に、Navigatorサーバを再起動してください。
Navigator Serverの運用を行うために必要なディスクスペース(%1)が不足しています.
意味
Navigator Serverの運用を行うために必要なディスクスペースが不足しています。
パラメタ
%1:ディスクスペース不足が発生したドライブの詳細情報
テンポラリファイルを作成する作業ディレクトリのあるディスクの容量が不足した場合。
Work Drive[%2]Total=%3,Free=%4
辞書ディレクトリのあるディスクの容量が不足した場合。
Meta-data Drive[%2]Total=%3,Free=%4
%2:ドライブ名
%3:ディスクの総容量(単位はメガバイト)
%4:ディスクの空き容量(単位はメガバイト)
対処方法
容量が不足したディスクにある不要ファイルを削除するか、ディスクの拡張などを行って、空きディスク容量を増やしてください。
詳細は、“Navigator Server セットアップガイド Vol.1”を参照してください。
試用期限を過ぎているため、Navigator Serverサービスが起動できません。
意味
Navigator Server試用版の試用期限(インストールから90日)が満了したため、使用できなくなりました。サービスの起動処理を中止しました。
対処方法
以下のどちらかの対処を実施してください。
Navigator Serverの製品版を購入し、試用版をアンインストールしたあと、製品版をインストールしてください。
Navigator Serverのライセンスを購入し、試用版解除プログラムを適用してください。
試用期限を過ぎているため、Navigator Serverにログオンできません.
意味
Navigator Server試用版の試用期限(インストールから90日)が満了したため、使用できなくなりました。Navigator Serverへのログオン処理で、試用期限満了を検出したので、ログオンを中止しました。
対処方法
以下のどちらかの対処を実施してください。
Navigator Serverの製品版を購入し、試用版をアンインストールしたあと、製品版をインストールしてください。
Navigator Serverのライセンスを購入し、試用版解除プログラムを適用してください。
クライアント接続数が,rn_setuserコマンドで指定したクライアント数を超えました.
意味
同時に接続しているクライアントの接続数が、rn_setuserコマンドで設定した接続数を超えました。
対処方法
以下の対処を実施してください。
rn_setuserコマンドで、クライアント数を、同時に接続する最大数に変更してください。
Navigatorサーバを再起動してください。Navigatorサーバの再起動については、“Navigator Server セットアップガイド Vol.1”を参照してください。
rn_setuserコマンドの詳細は、“Navigator Server コマンドリファレンス”を参照してください。
ディスクスペース不足が発生しているため,クライアントの接続ができません.
意味
Navigator Serverの運用に必要な作業ファイルを作成するディレクトリのあるディスク、または、辞書ディレクトリのあるディスクで、ファイルスペース不足が発生しています。クライアントからの新規ログオンを抑止している状態なので、ログオンできません。
対処方法
ディスクスペース不足を検出した時点で、イベントログKVRCV7_MSG_00131を出力済です。KVRCV7_MSG_00131の対処方法に従って、ディスクスペース不足を解消してください。
ユーザ管理運用の初期化に失敗しました.
意味
Navigatorサービス起動時に、ユーザ管理運用の初期化処理に失敗しました。システムの動作が不安定になっている、システムのリソースが不足している、または、Navigator Serverの動作環境、アプリケーションに何らかの問題がある可能性があります。
対処方法
以下の対処を実施してください。
不要な常駐アプリケーション、サービスを停止して、Navigatorサービスを開始してください。
システムをリブートした後に、Navigatorサービスを開始してください。
上記対処を実施しても、問題が改善できないときは、出力されたイベントログ情報を添付して、富士通技術員にご連絡ください。
なお、Navigator Serverの環境設定ファイル(インストールディレクトリ\bin\rnd.env)に、以下の環境変数を設定することで、ユーザ管理運用なしの状態でサービスを起動することができます。
RN_USER_CONTROL=NO |
この場合、問題発生箇所をスキップしてNavigatorサービスの起動処理を続行することができますが、ユーザ管理機能は使用できなくなります。
詳細は、“Navigator Server セットアップガイド Vol.1”を参照してください。
サービスの初期化処理で,デーモンの停止を行いました.
意味
Navigatorサービスが正しく終了しなかったために、デーモン起動状態で残っていました。デーモンを1回停止してから、再起動しています。
対処方法
本メッセージが出力されても、その後の運用に支障がなければ、特に対処の必要はありません。ただし、本メッセージが多数出力されたり、運用に支障を来たすような現象が発生しているときは、出力されたイベントログ情報を添付して、富士通技術員にご連絡ください。
Navigator Serverへの接続を拒否しました.(%1)
意味
クライアントからNavigator Serverへのログオンを拒否しました。
パラメタ
%1:詳細情報
user=%2,message=%3
%2:ユーザ名
%3:クライアントに送信したエラーメッセージ
対処方法
クライアントの利用者は、画面上に表示されたメッセージに従ってください。
デーモンの初期化に失敗しました(%1).
意味
クライアントからNavigator Serverへログオンしたときに、デーモンの初期化に失敗したため、ログオンが失敗しました。
このとき、クライアントには、KVR17324のメッセージを送信しています。
パラメタ
%1:クライアントへ送信した詳細情報
(%2)\nJVR17315S Cannot initialize DBIF:%3\n
%2:ユーザ名
%3:デーモン初期化関数が返却した詳細コード
対処方法
クライアントの画面上に表示されたメッセージの指示に従ってください。
Navigator Serverサービスプロセスがシグナルを受信しました.(%1)
意味
Navigator Serverで、サービスを行うrnsvプロセスが、シグナルを受信して終了しました。
パラメタ
%1:シグナル受信に関する詳細情報
JVRCS_SigExit SIGNAL!(%2)%3
%2:受信したシグナルの種類
%3:詳細情報
対処方法
富士通技術員に連絡してください。
サーバ・スレッドが生成できません(戻り値:%1).
意味
Navigator Serverの運用に必要なスレッドの生成に失敗しました。システムのリソースが不足している、または動作が不安定になっている可能性があります。
パラメタ
%1:WindowsサーバのAPIが返却した詳細コード
対処方法
以下の対処を実施してください。
不要な常駐アプリケーション、サービスを停止して、Navigatorサーバを再起動してください。Navigatorサーバの再起動については、“Navigator Server セットアップガイド Vol.1”を参照してください。
システムをリブートした後に、Navigator Serverサービスを開始してください。
上記対処を実施しても、問題が改善されないときは、出力されたイベントログ情報を添付して、富士通技術員にご連絡ください。
Login送信エラー(戻り値:%1).
意味
ログオン中に、ネットワークで何らかの問題が発生したか、クライアントが終了したため、ログオンが失敗しました。
ログオンプロンプトの送信処理で、Windowsサーバのsend関数が異常終了しています。
パラメタ
%1:WindowsサーバのAPIが返却した詳細コード
対処方法
再度、Navigator Serverへのログオンを行ってください。運用に支障が生じるような現象がない限り、特に対処の必要はありません。
ただし、繰り返し本メッセージが出力されているときは、クライアントが、ログオン処理中に終了する何らかの原因がある可能性があります。調査し、その原因を取り除いてください。
Login受信エラー(戻り値:%1).
意味
ログオン中に、ネットワークで何らかの問題が発生したか、クライアントが終了したため、ログオンが失敗しました。
ユーザIDの受信処理で、WindowsサーバのAPIが異常終了しています。
パラメタ
%1:エラーの詳細情報。各詳細情報と意味は以下のとおりです。
Login Select Error(%2):WindowsサーバのAPIのselect関数が異常終了しました。
Login Timeout Error(%2):ソケット読み込みでタイムアウトが発生しました。
Login Recv Error(%2):WindowsサーバのAPIのrecv関数が異常終了しました。
%2:WindowsサーバのAPIが返却した詳細コード
対処方法
再度、Navigator Serverへのログオンを行ってください。運用に支障が生じるような現象がない限り、特に対処の必要はありません。
ただし、繰り返し本メッセージが出力されているときは、クライアントが、ログオン処理中に終了する何らかの原因がある可能性があります。調査し、その原因を取り除いてください。
Password送信エラー[%1](戻り値:%2).
意味
ログオン中に、ネットワークで何らかの問題が発生したか、クライアントが終了したため、ログオンが失敗しました。
パスワードプロンプトの送信処理で、WindowsサーバのAPIのsend関数が異常終了しています。
パラメタ
%1:ユーザ名
%2:WindowsサーバのAPIが返却した詳細コード
対処方法
再度、Navigator Serverへのログオンを行ってください。運用に支障が生じるような現象がない限り、特に対処の必要はありません。
ただし、繰り返し本メッセージが出力されているときは、クライアントが、ログオン処理中に終了する何らかの原因がある可能性があります。調査し、その原因を取り除いてください。
Password受信エラー[%1](戻り値:%2).
意味
ログオン中に、ネットワークで何らかの問題が発生したか、クライアントが終了したため、ログオンが失敗しました。
パスワードの受信処理で、WindowsサーバのAPIが異常終了しています。
パラメタ
%1:ユーザ名
%2:エラーの詳細情報。各詳細情報と意味は以下のとおりです。
Password Select Error(%3):WindowsサーバのAPIのselect関数が異常終了しました。
Password Timeout Error(%3):ソケット読み込みでタイムアウトが発生しました。
Password Recv Error(%3):WindowsサーバのAPIのrecv関数が異常終了しています。
%3:WindowsサーバのAPIが返却した詳細コード
対処方法
再度、Navigator Serverへのログオンを行ってください。運用に支障が生じるような現象がない限り、特に対処の必要はありません。
ただし、繰り返し本メッセージが出力されているときは、クライアントが、ログオン処理中に終了する何らかの原因がある可能性があります。調査し、その原因を取り除いてください。
AYT送信エラー[%1](戻り値:%2).
意味
ログオン中に、ネットワークで何らかの問題が発生したか、クライアントが終了したため、ログオンが失敗しました。
AYTメッセージ(*1)の送信処理で、WindowsサーバのAPIのsend関数が異常終了しています。
運用中のクライアントの生存を監視する処理で、クライアントの切断処理とのすれ違いが発生し、一時的に通信エラーを検出しました。AYTメッセージ(*1)の送信処理で、WindowsサーバのAPIのsend関数が異常終了しています。
*1:クライアントの生存を監視するために、サーバからクライアントへ送信するAre You Thereメッセージ。
パラメタ
%1:ユーザ名
%2:WindowsサーバのAPIが返却した詳細コード
対処方法
再度、Navigator Serverへのログオンを行ってください。運用に支障が生じるような現象がない限り、特に対処の必要はありません。
特に対処の必要はありません。
AYT受信エラー[%1](戻り値:%2).
意味
ログオン中に、ネットワークで何らかの問題が発生したか、クライアントが終了したため、ログオンが失敗しました。
最初のAYTメッセージ(*1)の受信処理で、WindowsサーバのAPIが異常終了しています。
パラメタ
%1:ユーザ名
%2:エラーの詳細情報。各詳細情報と意味は以下のとおりです。
First AYT Select Error(%3):WindowsサーバのAPIのselect関数が異常終了しました。
First AYT Timeout Error(%3):ソケット読み込みでタイムアウトが発生しました。
First AYT Recv Error(%3):WindowsサーバのAPIのrecv関数が異常終了しています。
%3:WindowsサーバのAPIが返却した詳細コード
対処方法
再度、Navigator Serverへのログオンを行ってください。運用に支障が生じるような現象がない限り、特に対処の必要はありません。
ただし、繰り返し本メッセージが出力されているときは、クライアントが、ログオン処理中に終了する何らかの原因がある可能性があります。調査し、その原因を取り除いてください。
Navigator Serverサービスプロセスの作成に失敗しました[%1](%2).
意味
システムの動作が不安定になっている、またはシステムリソースが不足しています。そのために、Navigator Serverのサービスを行うrnsvプロセス が起動できず、ログオン処理が失敗しました。
パラメタ
%1: ログオンしたユーザ名
%2: エラーの詳細情報。開発元で調査が必要な、プログラム上のエラー出力箇所を特定する情報と、WindowsサーバのAPIが返却した詳細コードが表示されます。
システムリソース不足が原因のときは、以下の情報を出力します。
Rnsv.exe is install directory and system account. (1450)
対処方法
以下の対処を行ってください。
システムを再起動してください。
動作している不要なアプリケーションを終了し、システムに対する負荷を軽減してください。
Navigator Serverのサービスプロセスから応答がありません[%1].
意味
以下のうち、どれかの状態が発生しています。
Navigator Serverのrnsvプロセスの起動に失敗しました。
以下の原因が考えられます。
システムが高負荷状態になっている。
システムのリソースが不足している。
システムの動作が不安定になっている。
Navigator Serverのrnsvプロセスの起動がタイムアウトになりました
rnsvプロセスが一定時間起動できなかったので、ログオン処理を中止しました。システムが高負荷状態、または、瞬間的に多数の接続要求を受信したことにより、処理遅延が発生した可能性があります。
データ通信ポートの確立ができません。
rnsvプロセスとクライアントとの間で、データ通信ポートの確立ができません。
瞬間的に多数の接続要求を受信した、またはネットワークの状態により、データ通信ポートの確立ができないために、ログオン処理を中止しました。
パラメタ
%1:エラーの詳細情報
対処方法
再度、ログオン処理を行ってください。その後、運用に支障のある現象が発生していないときは、特に対処の必要はありません。
ただし、再度、本メッセージを表示してログオンが失敗する場合や、本メッセージの出力が多発する場合は、以下の対処方法を実施してみてください。
システムに常駐している不要なアプリケーションを終了させる。
Navigator Serverにログオンしているクライアントの数を確認し、多重処理が行われているときは、多重度を減らす。
システムが不安定になっているときは、システムの再起動を実施する。
上記対処を実施しても、本メッセージが出力されて、ログオンできないときは、出力されたイベントログ情報を添付して、富士通技術員にご連絡ください。
データ転送用ポート番号送信エラー[%1](戻り値:%2).
意味
ログオン中に、ネットワークで何らかの問題が発生したか、クライアントが終了したため、ログオンが失敗しました。
クライアントへデータ転送用通信ポート番号を通知するメッセージの送信処理で、WindowsサーバのAPIのsend関数が異常終了しています。
パラメタ
%1:ユーザ名
%2:WindowsサーバのAPIが返却した詳細コード
対処方法
再度、Navigator Serverへのログオンを行ってください。運用に支障が生じるような現象がない限り、特に対処の必要はありません。
ただし、繰り返し本メッセージが出力されているときは、クライアントが、ログオン処理中に終了する何らかの原因がある可能性があります。調査し、その原因を取り除いてください。
AYT タイムアウト[%1].
意味
クライアントの生存を監視する処理において、クライアントの生存を一定時間確認できなかったために、Navigator Serverプロセスを終了しました。以下の可能性があります。
クライアントが終了した。
ネットワークの設定で、ある一定時間無通信状態が続くと、セションを自動切断するような機能により、クライアントとの接続が切断された。
ネットワークに問題があり、クライアントとのセションが切断された。
パラメタ
%1:ユーザ名
対処方法
運用に支障が生じるような現象がない限り、特に対処の必要はありません。
ただし、繰り返し、本メッセージが出力されたり、運用に支障がある現象が発生しているようなときは、ネットワークに何らかの問題が発生していないか、または、ネットワークの設定により、Navigator Serverとクライアントのセションを自動的に切断する機構が働いていないか確認し、原因を取り除いたり、設定を業務に支障がないように変更してください。
サービスの環境変数に誤りがあります.
意味
辞書ディレクトリ(ホームディレクトリの親ディレクトリ)の環境設定に誤りがあるために、Navigator Serverサービスの起動ができません。
OS認証のときは、インストール時に設定する辞書ディレクトリのパス名が、システムの環境変数RNUSERに設定されていません。
エンタープライズ認証のときは、認証タイプ設定ファイルから、辞書ディレクトリのパス名を取得できません。
対処方法
OS認証のときは、環境変数RNUSERに辞書ディレクトリのパス名を設定しなおすか、Navigator Serverを再インストールしてください。再設定後は、システムのリブート後、Navigator Serverの再起動を行ってください。Navigator Serverの再起動については、“Navigator Server セットアップガイド Vol.1”を参照してください。
エンタープライズ認証のときは、認証タイプ設定ファイル、および辞書ディレクトリの環境を見直してください。詳細は、“Navigator Server セットアップガイド Vol.1”を参照してください。
ユーザのホームディレクトリ作成に失敗しました(戻り値:%1)
意味
辞書ディレクトリ(ホームディレクトリの親ディレクトリ)の環境設定に誤りがあるために、ログオンしたユーザのホームディレクトリの作成ができませんでした。また、Navigator Serverサービス起動後に、辞書ディレクトリが移動、削除された可能性もあります。
パラメタ
%1:WindowsサーバのAPIが返却した詳細コード
対処方法
以下の対処を実施してください。
辞書ディレクトリのパス名の設定を見直し、誤りがあるときは、正しい設定に修正してください。
OS認証のときは、システムの環境変数RNUSERに辞書ディレクトリのパス名が設定されているか確認し、設定されていないときは、再設定するか、または、Navigator Serverを再インストールして、システムのリブート後、Navigatorサーバを再起動してください。Navigatorサーバの再起動については、“Navigator Server セットアップガイド Vol.1”を参照してください。
エンタープライズ認証のときは、認証タイプ設定ファイルに、辞書ディレクトリのパス名が設定されているか確認し、設定されていないときは設定して、Navigatorサーバを再起動してください。
辞書ディレクトリのパス名の設定を確認してください。
OS認証のときは、システムの環境変数RNUSERに設定されているディレクトリが存在するか確認してください。存在しないときは、Navigator Serverサービスの起動後に、辞書ディレクトリが移動、削除されたことが考えられますので、辞書ディレクトリを元の状態に戻してNavigatorサーバを再起動するか、環境変数「RNUSER」の設定値を変更し、システムとNavigatorサーバの再起動を実施してください。
エンタープライズ認証のときは、認証タイプ設定ファイルに設定してある辞書ディレクトリが存在するか確認してください。存在しないときは、サービスの起動後に、辞書ディレクトリが移動、削除されたことが考えられますので、辞書ディレクトリを元の状態に戻す、または認証タイプ設定ファイルの辞書ディレクトリ名を存在するパス名に修正して、Navigatorサーバを再起動してください。
サービス最大接続数(%1)を超えるため接続を拒否します.
意味
同時に接続できる最大数を超えてNavigatorサーバに接続しようとした。
パラメタ
%1: 同時に接続できる最大数
対処方法
以下の方法で対処してください。
使用していないサーバへの接続を終了する
同時接続数(rn_setuserコマンドの設定値)を増やす
なお、rn_setuserコマンドについては、“Navigator Server セットアップガイド Vol.1”を参照してください。
ユーザ[%1]は認証されませんでした(%2).
意味
以下の原因で、サーバへのログオンに失敗しました。
指定したユーザ名に誤りがある。
指定したパスワードに誤りがある。
指定したパスワードの有効期限が切れている。
ユーザがユーザ管理ファイルに登録されていない。
サービスへ登録できるユーザ数が設定値を超えている。
パラメタ
%1:ユーザ名
%2:以下の詳細エラーが表示されます。
OS認証の場合
LogonUser:1、2、3のどれかが原因の場合に出力されます。
GetRNDMNUserGroup:4.または5.が原因の場合に出力されます。
エンタープライズ認証の場合
KVRCK_authenticate:1、2、3のどれかが原因の場合に出力されます。
対処方法
%2にLogonUserが出力された場合
システム管理者は、以下の対処に従い、一般利用者が正しいユーザ名やパスワードでログオンできるように指導してください。
ユーザ%1が、Navigator Serverの動作しているWindowsサーバに登録されていない可能性があります。ユーザは、Windowsサーバに登録しておく必要があります。ユーザ%1をWindowsサーバに登録し、Navigatorサーバを再起動してください。Navigatorサーバの再起動については、“Navigator Server セットアップガイド Vol.1”を参照してください。
ユーザ%1のパスワードが、Navigator Serverの動作しているWindowsサーバに登録されていない可能性があります。
ユーザ%1のパスワードには、Windowsサーバに登録しているパスワードを指定してください。
ユーザ%1のパスワードが、Navigator Serverの動作しているWindowsサーバ上で期限切れになっている可能性があります。パスワードの有効期限を延長するなどの対処を行ってください。
%2にGetRNDMNUserGroupが出力された場合
システム管理者は、以下の対処に従い、ユーザ%1の登録を有効にしてから、一般利用者に再度ログオンするように指導してください。
ユーザ%1は、Windowsサーバには登録されていますが、Navigator Serverのユーザ登録で登録されていない、または有効となっていない可能性があります。
ユーザ%1がNavigator Serverのユーザ登録で登録されているか確認し、Navigatorサーバを再起動してください。
%2にKVRCK_authenticateが出力された場合
パスワードのタイプミスなどの利用者の操作ミス、または、ユーザ%1がお客様のご使用になっているユーザ認証システム上に登録されていない、などの管理上の問題である可能性があります。システム管理者は、原因を調査し、適切な対処を行ってください。
Navigator Serverサービス制御表の排他獲得ができませんでした(%1).
意味
Navigator Serverへ接続しているユーザの情報などを管理するための資源に対して、一時的にアクセスが増大し、タイムアウトが発生しました。 同時に接続しているクライアントの多重度が多いために、システム、および、Navigator Serverが高負荷状態であったり、動作が不安定になったりしている可能性があります。
また、多数、本メッセージが出力されている場合は、Navigatorサーバの処理に何らかの論理矛盾が発生している可能性もあります。
パラメタ
%1:エラーの詳細情報
対処方法
運用に支障が生じるような現象がない限り、特に対処の必要はありません。
ただし、繰り返し、本メッセージが出力されている場合は、以下の対処を実施してください。
Navigatorサーバに多数のクライアントを接続して、問い合わせなどを多重実行している場合は、その多重度を下げて、Navigatorサーバやシステムへの負荷を軽減してください。
上記対処を実施しても、メッセージが繰り返し出力されたり、ログオンができない、またはNavigator Serverの再起動ができないなど、運用に支障がある現象が発生している場合は、出力されたイベントログ情報を添付して、富士通技術員にご連絡ください。
Navigator Serverサービス制御表の検索に失敗しました(%1).
意味
システムの動作が不安定になっている、またはシステムの負荷が高くなっているため、Navigator Serverの内部資源のアクセス処理に失敗した。
パラメタ
%1: 詳細情報
対処方法
本メッセージが、多数出力されているときは、以下の方法で、システムの負荷を軽減してください。
使用していないNavigatorサーバへの接続を終了する
使用していない常駐プログラムを終了する
上記対処で解決しないときは、少し時間をおいてから、Navigatorサーバへの接続を行ってください。
作業ファイルを作成するディレクトリ(%1)の指定に誤りがあります(%2).
意味
以下の原因で、サービスの起動ができませんでした。
環境変数「RN_WORKDIR」に、指定したディレクトリが存在しない。
環境変数「RN_WORKDIR」が、絶対パスで指定されていない。
環境変数「RN_WORKDIR」に、指定されたのが、ディレクトリではない。
環境変数「RN_WORKDIR」に、指定されたディレクトリに書き込み権がない。
パラメタ
%1:環境変数「RN_WORKDIR」で指定されたディレクトリ名
%2:以下の詳細エラーが表示されます
not-exist:1または2が原因のときに出力されます。
not-directory:3が原因のときに出力されます。
not-write:4が原因のときに出力されます。
対処方法
%2にnot-existが出力された場合
環境変数「RN_WORKDIR」に、正しいディレクトリの絶対パス名を指定してください。
%2にnot-directoryが出力された場合
環境変数「RN_WORKDIR」に、正しいディレクトリの絶対パス名を指定してください。
%2にnot-writeが出力された場合
環境変数「RN_WORKDIR」に指定したディレクトリに、フルアクセス権限を設定してください。
Navigator Serverサービスに登録されたユーザ情報が存在しません.
意味
Navigator Serverサービスに登録するユーザ情報が存在しません。そのため、サービスの起動が完了しても、ログオンは一切できません。
以下の状態が考えられます。
Navigatorサーバをインストール後、ユーザ登録前にNavigator Serverサービスを起動した。
OS認証のとき、システムの環境変数RNUSERに登録されている辞書ディレクトリ(ホームディレクトリの親ディレクトリ)が存在しない。
環境変数「RNUSER」の指定誤り、または、ディレクトリが削除/移動された。
対処方法
Navigator Serverにユーザ登録を行ってください。
詳細は、“Navigator Server セットアップガイド Vol.1”を参照してください。
システムの環境変数「RNUSER」に登録してある辞書ディレクトリの指定が正しいか確認してください。辞書ディレクトリが存在しない場合は、ディレクトリを作成し、Navigator Serverにユーザ登録を行ってください。
Navigator Serverサービスに登録されたユーザが存在しません.
意味
Navigator Serverサービスに一人もユーザが登録されていません。そのため、サービスの起動が完了しても、ログオンは一切できません。
対処方法
Navigator Serverに、ユーザ登録を行ってください。
ユーザ登録については、“Navigator Server セットアップガイド Vol.1”を参照してください。
Navigator Serverサービス共通制御表のセマフォをオープンできません(戻り値:%1).
意味
以下の状態が考えられます。
Navigator Serverサービスに必要な環境が開設されていません。
Navigator Serverに接続中の利用者がいる状態で、サービスの終了を行うと、処理のすれ違いが発生し、一時的にサービスの環境が存在しない状態を検出することがあります。
ターミナルサービス(リモートデスクトップを含む)のリモート操作で、Navigator Serverの操作を行った。
パラメタ
%1:WindowsサーバのAPIが返却した詳細コード
対処方法
本メッセージが出力されていても、運用に支障のある現象が発生していなければ、対処の必要はありません。運用に支障が生じているときは、出力されたイベントログ情報を添付して、富士通技術員にご連絡ください。
サービスの終了は、できる限り、Navigatorサーバに利用者が接続していないことを確認してから行ってください。
ターミナルサービス(リモートデスクトップを含む)による運用はサポートしておりません。Navigator Serverサービスのマシン上で直接、操作を行ってください。
Navigator Serverサービス共通制御表をオープンできません(戻り値:%1).
意味
Navigator Serverサービスに必要な環境が開設されていません。
Navigatorサーバに接続中の利用者がいる状態で、サービスの終了を行うと、処理のすれ違いが発生し、一時的にサービスの環境が存在しない状態を検出することがあります。
パラメタ
%1:WindowsサーバのAPIが返却した詳細コード
対処方法
本メッセージが出力されていても、運用に支障のある現象が発生していなければ、対処の必要はありません。運用に支障が生じているときは、出力されたイベントログ情報を添付して、富士通技術員にご連絡ください。
サービスの終了は、できる限り、Navigatorサーバに利用者が接続していないことを確認してから行ってください。
Navigator Serverサービス共通制御表をマップできません(戻り値:%1).
意味
Navigator Serverサービスに必要な環境が開設されていません。
Navigator Serverに接続中の利用者がいる状態で、サービスの終了を行うと、処理のすれ違いが発生し、一時的にサービスの環境が存在しない状態を検出することがあります。
パラメタ
%1:WindowsサーバのAPIが返却した詳細コード
対処方法
本メッセージが出力されていても、運用に支障のある現象が発生していなければ、対処の必要はありません。運用に支障が生じているときは、出力されたイベントログ情報を添付して、富士通技術員にご連絡ください。
サービスの終了は、できる限り、Navigatorサーバに利用者が接続していないことを確認してから行ってください。
Navigator Serverサービスデーモン制御表をオープンできません(戻り値:%1).
意味
Navigator Serverに必要な環境が開設されていません。
Navigator Serverに接続中の利用者がいる状態で、サービスの終了を行うと、処理のすれ違いが発生し、一時的にサービスの環境が存在しない状態を検出することがあります。
パラメタ
%1:WindowsサーバのAPIが返却した詳細コード
対処方法
本メッセージが出力されていても、運用に支障のある現象が発生していなければ、対処の必要はありません。運用に支障が生じているときは、出力されたイベントログ情報を添付して、富士通技術員にご連絡ください。
サービスの終了は、できる限り、Navigatorサーバに利用者が接続していないことを確認してから行ってください。
Navigator Serverサービスデーモン制御表をマップできません(戻り値:%1).
意味
Navigator Serverサービスに必要な環境が開設されていません。
Navigator Serverに接続中の利用者がいる状態で、サービスの終了を行うと、処理のすれ違いが発生し、一時的にサービスの環境が存在しない状態を検出することがあります。
パラメタ
%1:WindowsサーバのAPIが返却した詳細コード
対処方法
本メッセージが出力されていても、運用に支障のある現象が発生していなければ、対処の必要はありません。運用に支障が生じているときは、出力されたイベントログ情報を添付して、富士通技術員にご連絡ください。
サービスの終了は、できる限り、Navigatorサーバに利用者が接続していないことを確認してから行ってください。
Navigator Serverサービス共通制御表をクローズできません(戻り値:%1).
意味
Navigator Serverサービスに必要な環境が開設されていません。
Navigator Serverに接続中の利用者がいる状態で、サービスの終了を行うと、処理のすれ違いが発生し、一時的にサービスの環境が存在しない状態を検出することがあります。
パラメタ
%1:WindowsサーバのAPIが返却した詳細コード
対処方法
本メッセージが出力されていても、運用に支障のある現象が発生していなければ、対処の必要はありません。運用に支障が生じているときは、出力されたイベントログ情報を添付して、富士通技術員にご連絡ください。
サービスの終了は、できる限り、Navigatorサーバに利用者が接続していないことを確認してから行ってください。
Navigator Serverサービスデーモン制御表をクローズできません(戻り値:%1).
意味
Navigator Serverサービスに必要な環境が開設されていません。
Navigator Serverに接続中の利用者がいる状態で、サービスの終了を行うと、処理のすれ違いが発生し、一時的にサービスの環境が存在しない状態を検出することがあります。
パラメタ
%1:WindowsサーバのAPIが返却した詳細コード
対処方法
本メッセージが出力されていても、運用に支障のある現象が発生していなければ、対処の必要はありません。運用に支障が生じているときは、出力されたイベントログ情報を添付して、富士通技術員にご連絡ください。
サービスの終了は、できる限り、Navigatorサーバに利用者が接続していないことを確認してから行ってください。
Navigator Serverサービスグループ制御表をオープンできません(戻り値:%1).
意味
Navigator Serverサービスに必要な環境が開設されていません。
Navigator Serverに接続中の利用者がいる状態で、サービスの終了を行うと、処理のすれ違いが発生し、一時的にサービスの環境が存在しない状態を検出することがあります。
パラメタ
%1:WindowsサーバのAPIが返却した詳細コード
対処方法
本メッセージが出力されていても、運用に支障のある現象が発生していなければ、対処の必要はありません。運用に支障が生じているときは、出力されたイベントログ情報を添付して、富士通技術員にご連絡ください。
サービスの終了は、できる限り、Navigatorサーバに利用者が接続していないことを確認してから行ってください。
Navigator Serverサービスグループ制御表をマップできません(戻り値:%1).
意味
Navigator Serverサービスに必要な環境が開設されていません。
Navigator Serverに接続中の利用者がいる状態で、サービスの終了を行うと、処理のすれ違いが発生し、一時的にサービスの環境が存在しない状態を検出することがあります。
パラメタ
%1:WindowsサーバのAPIが返却した詳細コード
対処方法
本メッセージが出力されていても、運用に支障のある現象が発生していなければ、対処の必要はありません。運用に支障が生じているときは、出力されたイベントログ情報を添付して、富士通技術員にご連絡ください。
サービスの終了は、できる限り、Navigatorサーバに利用者が接続していないことを確認してから行ってください。
Navigator Serverサービスグループ制御表をクローズできません(戻り値:%1).
意味
Navigator Serverサービスに必要な環境が開設されていません。
Navigator Serverに接続中の利用者がいる状態で、サービスの終了を行うと、処理のすれ違いが発生し、一時的にサービスの環境が存在しない状態を検出することがあります。
パラメタ
%1:WindowsサーバのAPIが返却した詳細コード
対処方法
本メッセージが出力されていても、運用に支障のある現象が発生していなければ、対処の必要はありません。運用に支障が生じているときは、出力されたイベントログ情報を添付して、富士通技術員にご連絡ください。
サービスの終了は、できる限り、Navigatorサーバに利用者が接続していないことを確認してから行ってください。
認証タイプの判定ができないために、Navigator Serverサービスの起動に失敗しました.
意味
認証タイプ設定ファイル(.rn_auth_type)が正しくないために、認証タイプの判定ができません。
以下の原因が考えられます。
認証タイプ設定ファイルが、「Navigatorサーバのインストールディレクトリ配下のbin」に存在しない。
認証タイプ設定ファイルが破損している。
認証タイプ設定ファイルの読み込み権がない。
認証タイプ設定ファイルの内容に誤りがある。
対処方法
認証タイプ設定ファイル(.rn_auth_type)を、「Navigatorサーバのインストールディレクトリ配下のbin」に作成してください。詳細は、“Navigator Server セットアップガイド Vol.1”を参照してください。
エンタープライズ認証の環境に誤りがあります.(%1)
意味
認証出口モジュールが正しくロードできないか、認証タイプ設定ファイルの状態が不当です。
パラメタ
%1:エラーの詳細情報を出力します。
意味は以下のとおりです。
(KVRCU_authorization_WIN)KVRCU_read_auth_file_WIN Error(内部コード)
認証タイプ設定ファイル(.rn_auth_type)の取得に失敗しています。インストールディレクトリのbinに、認証タイプ設定ファイルが存在しない可能性があります。
(KVRCU_authorization_WIN)KVRCU_load_kvrck_uinfo_WIN Error(内部コード)
認証出口モジュールのロードに失敗しました。認証出口モジュールが存在しない。または、作成方法に誤りがある可能性があります。
(KVRCU_authorization_WIN)Auth-Type Undefined(内部コード)
認証タイプ設定ファイルに設定されている認証タイプの指定に誤りがあります。
(LockCVT)KVRCU_get_auth_type_WIN Error(内部コード)
運用中に、認証タイプ設定ファイルの内容が、誤った値に書き換えられたか、またはファイルが壊れた可能性があります。
対処方法
パラメタが、1、3、4の場合。
認証タイプ設定ファイルの内容が正しいことを確認してください。認証タイプ設定ファイルについては、“Navigator Server セットアップガイド Vol.1”を参照してください。
パラメタが2の場合。
認証出口モジュールが正しく作成されているかを確認してください。認証出口モジュールについては、“Navigator Server セットアップガイド Vol.1”を参照してください。
トレースログダンプが発生しました(%1).
意味
トレースログダンプが発生しました。
パラメタ
%1:メッセージ詳細です。内容は以下のとおりです。
Flush Log File '%2'
トレースログダンプファイルが %2 に取得されました。
%2: トレースログダンプファイルの絶対パス名
Flush Log No Entry : compid=%3,serial=%4,pid=%5
トレースログダンプファイルを出力しようとしましたが、ログ情報の蓄積がなかったため、ダンプファイルが取得されませんでした。
%3: 内部コード
%4: 内部コード
%5: プロセスID
対処方法
メッセージに記されたトレースログダンプファイルが存在することを確認してください。
パラメタを含めたメッセージの内容を記録してください。
パラメタの情報が、トレースログダンプファイルの代用となります。
上記いずれのメッセージの場合も、トレースログダンプファイルを参照して対処してください。
トレースログダンプ全般については、“Navigator Server セットアップガイド Vol.1”を参照してください。
システムエラーが発生しました(%1)
意味
Navigator Serverで論理矛盾が発生しました。Navigator Serverで何らかの問題が発生している可能性があります。
パラメタ
%1:システムエラー発生時の詳細情報
対処方法
出力されたイベントログ情報を添付して、富士通技術員にご連絡ください。
check point(%1)
意味
Navigatorサービスの各処理における通知情報です。
パラメタ
%1:通知情報
ClientNo=xxx retry_count=xxx (KVRCV3ErrorExit)TerminateProcess!=STILL_ACTIVE (KVRCV3ErrorExit)TerminateProcess==STILL_ACTIVE SearchRNDMNPointer not found Service Stopping... terminate rnsv (STILL_ACTIVE) . Phundle=xxx PID=xxx err=xxx terminate rnsv (!STILL_ACTIVE) . Phundle=xxx PID=xxx err=xxx terminate rnsv end. TID mismatch xxx->xxx(xxx)
※ xxxは可変です。
対処方法
通知情報であり、対処は不要です。
負荷分散運用の設定に誤りがあります。 %1
意味
Navigatorサーバの負荷分散システムの設定に誤りがあります。
サービスの起動を中止します。
パラメタ
%1:詳細コード
対処方法
Navigatorサーバの管理者は、詳細コードに応じて、誤りの原因を取り除いてください。
001:環境変数「RN_DATA_PORT_IPADDR」の指定に誤りがあります。
IPアドレスとして指定された文字列が長過ぎます。適切な長さに修正してください。
002:環境変数「RN_DATA_PORT_IPADDR」の指定に誤りがあります。
IPアドレスとしての書式が不正です。書式を見直してください。
003:環境変数「RN_DATA_PORT_IPADDR」の指定に誤りがあります。
IPアドレスがNavigatorサーバ側で検出できません。NavigatorサーバのIPアドレスを正しく指定してください。
102:環境変数「RN_LOADBALANCE_MODE」の指定時に必要な環境変数が不足しています。
RN_NODE_NAME環境変数が指定されていません。
103:環境変数「RN_LOADBALANCE_MODE」の指定時に必要な環境変数が不足しています。
RN_DATA_PORT_IPADDR環境変数が指定されていません。
112:環境変数「RN_NODE_NAME」の指定値が、定量制限(1~100バイト)を超えています。
121:環境変数「RN_NODE_NAME」の指定値に、使用可能な文字以外の文字が使用されています。
デーモンプロセスの停止処理でタイムアウトが発生したため、デーモンプロセスを強制的に終了しました。
意味
デーモンプロセスが一定時間終了しないため、デーモンプロセスを強制終了し、サービスを終了しました。
対処方法
本メッセージが出力された後、Navigatorサービスの起動を行ったときにエラーが発生した場合に限り、出力されたイベントログ情報を添付して富士通技術員に連絡してください。
エラーが発生しない場合の対処は不要です。