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Interstage Navigator ServerV9.5.0 ユーザーズガイド(Webクライアント編)
FUJITSU Software

4.10 問い合わせの作成での注意事項

[問い合わせの作成]画面での注意事項を以下に示します。

件数(重複を除く)を指定できずに、集計表の作成でエラーとなる場合

以下の場合に、件数(重複を除く)を指定できません。集計表の作成でエラーとなります。

Symfoware/RDBの場合

注意

演算項目または時間演算から作成した管理ポイントが範囲型の時、[管理ポイントの詳細指定]画面の[性能]の[CASEオプション]で[CASE式を使用しない]を選択した場合はエラーとなりますが、[CASE式を使用する]を選択した場合は正しい結果が表示されます。

ODBCドライバの場合

件数(重複を除く)の結果が、実際より多い値になる

以下の場合の件数(重複を除く)の結果は、実際より多い値になります。

合計後演算を指定できずに、集計表でエラーとなる

以下の場合に合計後演算を指定できません。集計表でエラーとなります。

0件の問い合わせ

読み込まれるデータが、システム管理者が設定した最大サイズを超えた場合は、問い合わせの結果が0件のレポートが表示されます。

0件の問い合わせ結果が表示された場合は、以下のように対処してください。

一般利用者の場合

レポートのレイアウトを変更して、問い合わせ結果が読み込みデータ最大サイズ内に収まるようにしてください。なお、指定したレイアウトで問い合わせ表を作成する必要がある場合は、システム管理者へ読み込みデータ最大サイズが変更することができるか、問い合わせてください。

システム管理者の場合

システム管理者は「読み込みデータ最大サイズ設定機能」の設定を変更することで、一般利用者の問い合わせに対応できます。

「読み込みデータ最大サイズ設定機能」は、以下の環境変数を設定することで変更できます。環境変数については、“Navigator Server セットアップガイド Vol.1”を参照してください。