“3.2.2 基本となるレポートの作成”で作成した問い合わせファイルを利用して、西暦と和暦の表示を切り替えます。作成手順を、以下に示します。
[問い合わせのレイアウト]画面の表示
[ホーム]画面で、[問い合わせファイルを開く]を選択します。
「時系列基本.rne」を指定して、[開く]ボタンをクリックします。
→[問い合わせのレイアウト]画面が表示されます。
西暦/和暦の変換
[表のオプション指定]タブをクリックします。
→[表のオプション指定]画面が表示されます。
[日付表示]で[和暦で表示]をチェックします。
[OK]ボタンをクリックします。
問い合わせ結果の表示
問い合わせを行います。
→問い合わせ結果が表示されます。
問い合わせ結果に表示される日付を“2006/6”と省略してで表示させたい場合など、さらに、表示形式を変更したい場合は、“4.7.4 日付表示のオプションを指定する”を参照してください。
問い合わせ結果を終了します。
例
和暦表示で令和の元号を問い合わせた結果について、以下の動作と表示結果となります。
[和暦で表示]をチェックした場合、問い合わせに指定した時間型管理ポイントまたは時間テンプレート型管理ポイントの元号は以下のように出力されます。
単位 | 令和の元号に切り替わる時期 |
---|---|
年度 | 2019年度は令和元年度で表示します。 |
半期 | 2019年度は令和元年度で表示します。 |
四半期 | 2019年度は令和元年度で表示します。 |
月度 | 2019年5月度は令和元年5月度で表示します。 |
日 | 2019年5月1日は令和元年5月1日で表示します。 |
西暦表示と和暦表示は以下のように対応します。
単位 | 西暦表示 | 省略形 | 和暦表示 | 省略形 |
---|---|---|---|---|
年度 | 2018年度 | 2018 | 平成30年度 | H30 |
2019年度 | 2019 | 令和元年度 | R1 | |
半期 | 2018年度下半期 | 2018下 | 平成30年度下半期 | H30下 |
2019年度上半期 | 2019上 | 令和元年度上半期 | R1上 | |
四半期 | 2018年第4四半期 | 2018/4Q | 平成30年第4四半期 | H30/4Q |
2019年第1四半期 | 2019/1Q | 令和元年第1四半期 | R1/1Q | |
月度 | 2019年4月度 | 2019/04 | 平成31年4月度 | H31/04 |
2019年5月度 | 2019/05 | 令和元年5月度 | R1/05 | |
日 | 2019年4月30日 | 2019/04/30 | 平成31年4月30日 | H31/04/30 |
2019年5月1日 | 2019/05/01 | 令和元年5月1日 | R1/05/01 |