辞書の退避、削除、復元コマンドにより、サーバ上で辞書の複写を行うことができます。
また、これらのコマンドを利用することでバッチによる運用もできます。
操作の流れ
1.複写元となるサーバに対して、辞書の退避コマンドを実行し、辞書を退避します。
2.複写先となるサーバに対して、辞書の削除コマンドを実行して、辞書を削除します。
複写先のサーバに置き換え対象となる辞書がすでにある場合だけに行います。
3.辞書の復元コマンドで退避した辞書を指定して実行し、複写先のサーバに辞書を復元します。
辞書がすでに存在していても事前に辞書を削除することなく復元することもできます。
辞書の退避、削除、復元コマンドの詳細については、“Navigator Server コマンドリファレンス”を参照してください
注意
退避情報の複写で、複写元サーバと複写先サーバとで文字コードに違いがある場合は、複写先の文字コードに合わせて退避情報をコード変換する必要があります。
サーバ間で辞書複写を行った場合の注意事項
“10.4 辞書を複写する時の注意事項”を参照してください。