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Interstage Navigator ServerV9.5.0 Martbuilderユーザーズガイド
FUJITSU Software

2.1.1 Symfoware/RDBの場合

ここでは、Symfoware/RDBにデータマートを生成するために必要な環境変数、および権限の設定について説明します。

2.1.1.1 環境変数の設定

UNIXの場合

Windowsの場合

環境変数の設定は必要ありません。

2.1.1.2 必要な権限

Symfoware/RDBの機密保護機能では、資源に関するすべての権限は資源の作成者に与えられます。資源をアクセスする権限を他の利用者に与える場合は、GRANT文を用います。また、アクセスする権限を削除する場合は、REVOKE文を用います。

UNIXの場合

UNIXの場合は、GRANT文で以下の権限を与えてください。

資源

権限を必要とする人

与える権限

データマート生成でテーブルを作成する既存スキーマ

  • エンタープライズ認証の場合
    プロセスの実効ユーザ

  • OS認証の場合
    データマートを生成するユーザ

スキーマに対するCREATE権

Windowsの場合

Windowsの場合、「データマート生成で作成されるテーブル」は、SYSTEMのユーザで作成されます。Windowsサーバのユーザ名SYSTEMに対して、GRANT文で以下の権限を与えてください。

資源

権限を必要とする人

与える権限

データマート生成でテーブルを作成する既存スキーマ

SYSTEMのユーザ

スキーマに対するCREATE権