ここでは、Symfoware/RDBにデータマートを生成するために必要な環境変数、および権限の設定について説明します。
UNIXの場合
Symfoware Parallel Serverの場合
Symfoware Parallel Serverを使用している場合は、Navigatorサーバの環境設定ファイルに以下の環境変数を指定します。
環境変数 | 設定内容 |
---|---|
RN_MART_SYMFOWARE_PARALLEL | YES |
Unicodeを利用している場合
文字コードが、Unicodeのデータベースを使用している場合は、Navigatorサーバの環境設定ファイルに以下の環境変数を指定します。
環境変数 | 設定内容 |
---|---|
RN_MART_ASCII_FILENAME | YES |
Windowsの場合
環境変数の設定は必要ありません。
Symfoware/RDBの機密保護機能では、資源に関するすべての権限は資源の作成者に与えられます。資源をアクセスする権限を他の利用者に与える場合は、GRANT文を用います。また、アクセスする権限を削除する場合は、REVOKE文を用います。
UNIXの場合
UNIXの場合は、GRANT文で以下の権限を与えてください。
資源 | 権限を必要とする人 | 与える権限 |
---|---|---|
データマート生成でテーブルを作成する既存スキーマ |
| スキーマに対するCREATE権 |
Windowsの場合
Windowsの場合、「データマート生成で作成されるテーブル」は、SYSTEMのユーザで作成されます。Windowsサーバのユーザ名SYSTEMに対して、GRANT文で以下の権限を与えてください。
資源 | 権限を必要とする人 | 与える権限 |
---|---|---|
データマート生成でテーブルを作成する既存スキーマ | SYSTEMのユーザ | スキーマに対するCREATE権 |