データ情報ログに出力される情報について説明します。
出力形式のラベルと情報の間は、タブ文字で区切られています。
参考
ログファイル変換コマンドの-iオプションで指定した入力ファイルに表頭情報があり、オプション「-p vertical」を指定した場合、[RESULT DATA COLUMNS]と[RESULT DATA ROWS]の値が入れ替わります。[RESULT DATA ROWS]の監査データ収集中に異常終了した可能性があることを示す-1も入れ替わります。
[RESULT DATA COLUMNS]と[RESULT DATA ROWS]の値が入れ替わり、[RESULT DATA ROWS]の値が0となった場合、抽出データログ(表頭情報)には何も出力されずファイルサイズは、0となります。
[RESULT DATA CHARASET]ラベル
抽出データログの日本語コードを表示します。
出力形式
[RESULT DATA CHARASET] 抽出データログの日本語コード |
抽出データログの日本語コード
SJIS
抽出データログの日本語コードが「Shift-JIS」であることを意味します。
EUC
抽出データログの日本語コードが「EUC」であることを意味します。
UTF 8
抽出データログの日本語コードが「Unicode(UTF-8)」であることを意味します。
[RESULT DATA KIND]ラベル
抽出データログの種類を表示します。
出力形式
[RESULT DATA KIND] 抽出データログの種類 |
抽出データログの種類
DATA
抽出データログが問い合わせ結果のデータであることを意味します。
HEAD
抽出データログが表頭情報であることを意味します。
[RESULT DATA COLUMNS]ラベル
抽出データログの項目数を表示します。
出力形式
[RESULT DATA COLUMNS] 抽出データログの項目数 |
抽出データログの項目数
抽出データログの項目数を0から表示します。
[RESULT DATA COLUMN TYPE]ラベル
抽出データログのデータ型を項目数だけタブ区切りで出力します。
[RESULT DATA KIND]がHEADの場合、[RESULT DATA COLUMN TYPE]は、出力されません。
表頭のデータ型は、すべて文字型として扱われます。長さは、ラベルの最大長となります。
また、中計、総計の後方空白は付加されません。
出力形式
[RESULT DATA COLUMN TYPE] 抽出データログのデータ型 |
抽出データログのデータ型
CHARACTER(n)
抽出ログデータのデータ型が「CHARACTER(n)型」であることを意味します。
VARCHAR(n)
抽出ログデータのデータ型が「VARCHAR(n)型」であることを意味します。
INTEGER
抽出ログデータのデータ型が「INTEGER型」であることを意味します。
DECIMAL(n,m)
抽出ログデータのデータ型が「DECIMAL(n,m)型」であることを意味します。
FLOAT
抽出ログデータのデータ型が「FLOAT型」であることを意味します。
[RESULT DATA ROWS]ラベル
抽出データログのレコード数を表示します。
出力形式
[RESULT DATA ROWS] 抽出データログのレコード数 |
抽出データログのレコード数
抽出データログのレコード数を0から表示します。
-1の場合、監査データ収集中に異常終了した可能性があります。