抽出データログ(バイナリ)
バイナリ形式の抽出データログを出力するのに必要なディスク容量を見積ります。
なお、以下の見積り式の単位は、すべてバイト単位で表記しています。
<必要なディスク容量> = <明細データのファイルのサイズ> +<明細表のファイルのサイズ> +<集計表のファイルのサイズ> |
明細データのファイルのサイズ
<明細データのファイルのサイズ> = Σ<共通部のサイズ> |
Σは1セッション内に実行した明細データの実行回数に依存します。
明細表のファイルのサイズ
<明細表のファイルのサイズ> = Σ(<共通部のサイズ> + <表側内部情報のサイズ>) |
Σは1セッション内に実行した明細表の実行回数に依存します。
集計表のファイルのサイズ
<集計表のファイルのサイズ> = <通常の集計表のサイズ> + <マルチクロスレポートのサイズ> |
通常の集計表のサイズ
<通常の集計表のサイズ> = Σ(<表側とデータのサイズ> + <表頭のサイズ>) |
※Σは1セッション内に実行した集計表の実行回数に依存します。
マルチクロスレポートのサイズ
<マルチクロスレポートのサイズ> = Σ1Σ2(<表側とデータのサイズ> + <表頭のサイズ>) |
※Σ1は1セッション内に実行した集計表の実行回数に依存します。
※Σ2はマルチクロスレポートのページ数に依存します。
表側とデータのサイズ
<表側とデータのサイズ> = <共通部のサイズ> + <表側内部情報のサイズ> |
表頭のサイズ
<表頭のサイズ> = (<表頭の区分け数> × (表頭の管理ポイント数 + 1)) × 4 + 8)+(表頭のカテゴリ数の和 × (1 + (表頭のカテゴリ数の最大桁数/2 + 1) + 表頭のラベルの最大長)) |
※表頭を指定しない場合は、0とします。
表頭の区分け数
<表頭の区分け数> = 表頭に指定した管理ポイントのカテゴリの組合せ数 |
※階層関係にある管理ポイントを指定した場合や計の列を表示しない場合は、算出した値より小さくなります。
表側内部情報のサイズ
<表側内部情報のサイズ> = (表側の管理ポイント数 × 4 + α)× レコード数 |
※αの値は以下の表を参照してください。
問い合わせの種類 | αの値 |
---|---|
集計表(予算実績型またはマルチクロスレポート) | 20 |
上記以外の集計表または明細表 | 4 |
共通部のサイズ
<共通部のサイズ> = 512 + 16 × 列数 +((列数 + 7) ÷ 8 + Σデータ長) × レコード数 |
※Σは表側およびデータに置いた項目の数です。データ長は以下の表に従い、各項目のデータ型から算出してください。
Navigatorのデータ型 | データ長 | |
---|---|---|
データに置いた項目、または表側に置いた項目(明細データ) | CHARACTER( n ) | n |
VARCHAR( n ) | n + 2 | |
INTEGER | 4 | |
DECIMAL( p 、 s ) | (p / 2) + 1 | |
FLOAT | 8 | |
表側に置いた項目(集計表または明細表) | - | ラベルの最大長 |
抽出データログ(テキスト)
ログファイル変換コマンドによって、テキスト形式の抽出データログを出力するのに必要なディスク容量を見積ります。
なお、以下の見積り式の単位は、すべてバイト単位で表記しています。
<必要なディスク容量> = <明細データのファイルのサイズ> +<明細表のファイルのサイズ> +<集計表のファイルのサイズ> |
明細データのファイルのサイズ
<明細データのファイルのサイズ> = Σ<共通部のサイズ> |
Σは1セッション内に実行した明細データの実行回数に依存します。
明細表のファイルのサイズ
<明細表のファイルのサイズ> = Σ<共通部のサイズ> |
Σは1セッション内に実行した明細表の実行回数に依存します。
集計表のファイルのサイズ
<集計表のファイルのサイズ> = <通常の集計表のサイズ> + <マルチクロスレポートのサイズ> |
通常の集計表のサイズ
<通常の集計表のサイズ> = Σ(<共通部のサイズ> + <表頭のサイズ>) |
※Σは1セッション内に実行した集計表の実行回数に依存します。
マルチクロスレポートのサイズ
<マルチクロスレポートのサイズ> = Σ1Σ2(<共通部のサイズ> + <表頭のサイズ>) |
※Σ1は1セッション内に実行した集計表の実行回数に依存します。
※Σ2はマルチクロスレポートのページ数に依存します。
表頭のサイズ
<表頭のサイズ> = 問い合わせ結果画面の表頭の列数 × 表頭の管理ポイント数 × (表頭のラベルの最大長 + 2 + 1) |
※表頭を指定しない場合は、0とします。
共通部のサイズ
<共通部のサイズ> = ((Σ(データ長 + 1)) + 2) × レコード数 |
※Σは表側およびデータに置いた項目の数です。データ長は以下の表に従い、各項目のデータ型から算出してください。
Navigatorのデータ型 | データ長 | |
---|---|---|
データに置いた項目 および 表側に置いた項目(明細データ) | CHARACTER( n ) | n + 2 |
VARCHAR( n ) | n + 2 | |
INTEGER | 11 | |
DECIMAL( p 、 s ) | p + 3 | |
FLOAT | 22 | |
表側に置いた項目(集計表または明細表) | - | ラベルの最大長+ 2 |