リレーショナルデータベースにデータマートを生成する時に、以下のファイルが、辞書の管理者のホームディレクトリに自動的に生成されます。
Symfoware/RDB
DDL制御文やCSVファイル、およびDDL制御文実行用の実行ファイル
Oracle
SQLスクリプト、SQLローダーの制御文やCSVファイル、および制御文実行用の実行ファイル
SQL Server
SQLステートメントやCSVファイル、および制御文実行用の実行ファイル
上記の実行ファイルは、初期値では、以下の形式で出力されます。
スキーマ名_テーブル名.拡張子 |
本環境変数を設定することで、これを、タイムスタンプとプロセスIDからなる、完全に一意なファイル名の形式に変更することができます。
YYYYMMDDhhmmssuuu_pid.拡張子 |
YYYY=西暦年
MM=月
DD=日
hh=時
mm=分
ss=秒
uuu=ミリ秒
pid=プロセスID
設定値
実行ファイルのファイル名を変更する場合
YES |
実行ファイルのファイル名を「スキーマ名_テーブル名.拡張子」の形式で出力する場合
NO |
初期値(省略値)
NOが指定されたとみなされ、実行ファイルが、以下の形式で出力されます。
スキーマ名_テーブル名.拡張子 |
必要レベル
必須/任意 | 任意 | |
環境 | 辞書データベース | - |
参照データベース | - | |
アーキテクチャ(32bit/64bit) | - | |
文字コード | ※Unicodeの場合は、「YES」を設定してください。(Unixの場合) | |
関連製品 | - | |
機能 |
| |
その他 | - |
環境設定ファイルの種類
環境設定ファイル/部門環境設定ファイル
関連環境変数
PATH
LD_LIBRARY_PATH
RN_MART_CSVPATH
使用可能製品
Interstage Navigator Server Enterprise Edition
注意事項
PowerCubeを生成する場合、本環境変数に「YES」を設定するとエラーになります。
Unixの場合で、文字コードがUnicodeの場合は、本環境変数に「YES」を設定する必要があります。