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Interstage Navigator ServerV9.5.0 セットアップガイド Vol.1(Enterprise Edition用)
FUJITSU Software

A.2.74 RN_LIMIT_CORESIZE_DEFAULT  

Navigatorプロセスは、保守の観点から、core生成可能なサイズ制限を無制限にして動作します。本環境変数を設定することで、core生成可能なサイズ制限を、OSの環境に依存させることができます。

ただし、OSのダンプ機能によるトレースログ取得機能を有効にするために、coreイメージファイルがサイズ制限なしに生成される必要があるため、本環境変数をON指定することは推奨しません。

OSの管理者が何らかの理由でcore生成可能なサイズに上限を設ける必要がある場合には、ONを指定してください。

Linuxの場合には、OSによってcore生成可能なサイズの初期値が「0」に設定されていることがあります。OFFにする前に環境を確認してください。

core生成可能なサイズ制限に関しては、OSのマニュアルを参照してください。

設定値

なお、本環境変数を指定する場合、Navigatorサーバをサービス登録する際に、"server"属性の値の指定を、認証タイプに関わらず「エンタープライズ認証の場合」に相当する設定を行う必要があります。

設定例

core生成可能なサイズ制限を「OSの環境に依存する」場合の設定例:

RN_LIMIT_CORESIZE_DEFAULT=ON

初期値(省略値)

OFF

必要レベル

必須/任意

任意

環境

辞書データベース

参照データベース

アーキテクチャ(32bit/64bit)

文字コード

関連製品

機能

その他

  • 保守

環境設定ファイルの種類

環境設定ファイル

関連環境変数

特に無し。

使用可能製品

Interstage Navigator Server Enterprise Edition

Interstage Navigator Server Standard Edition

注意事項