A.2.167 TWO

以下のいずれかの環境で利用する場合に必要な環境変数です。

リモート構成で使用する場合
32ビット論理空間で利用する場合
プラガブル・データベースを利用する場合
Navigatorサーバを負荷分散システムで利用する場合(Enterprise Editionのみ)

設定値

リモート構成の場合
Navigatorサーバと同じサーバにあるOracleのデータベースのクライアントに定義されたOracleのサービス名を設定します。
ポイント
サービス名の登録について
本環境変数に設定するOracleのサービス名は、Oracleのデータベースのクライアントにあらかじめ登録しておく必要があります。
Oracleのサービス名についての詳細は、Oracleのマニュアルを参照してください。
ローカル構成の場合
32ビット論理空間で利用する場合、またはプラガブル・データベースを利用する場合
Navigatorサーバと同じサーバ内にあるOracleのデータベースに接続するため、Oracleのサービス名を設定します。
ポイント
サービス名の登録について
本環境変数に設定するOracleのサービス名は、あらかじめ登録しておく必要があります。
- 32ビット論理空間で利用する場合
  Oracleのデータベースのクライアントに、サービス名を登録します。
- 64ビット論理空間を利用する場合
  Oracleのデータベースのサーバに、サービス名を登録します。
なお、プラガブル・データベースを利用する場合は、プラガブル・データベースに直接接続できるようにサービスを登録する必要があります。
Oracleのサービス名についての詳細は、Oracleのマニュアルを参照してください。
Navigatorサーバを負荷分散システムで利用する場合
Oracle RACで共通のサービス名を指定してください。通常はOracleのグローバルデータベース名と同じ値です。
ポイント
サービス名の登録について
本環境変数に設定するOracleのサービス名は、あらかじめ登録しておく必要があります。
- 32ビット論理空間で利用する場合
  Oracleのデータベースのクライアントに、サービス名を登録します。
- 64ビット論理空間を利用する場合
  Oracleのデータベースのサーバに、サービス名を登録します。
Oracleのサービス名についての詳細は、Oracleのマニュアルを参照してください。

設定例

TWO_TASK=ORCL

初期値（省略値）

設定なし。

必要レベル

必須/任意		任意
環境	辞書データベース	Oracle
	参照データベース	Oracle
	アーキテクチャ（32bit/64bit）	－
	文字コード	－
	関連製品	－
機能		負荷分散システム
その他		－

環境設定ファイルの種類

環境設定ファイル

A.2.167 TWO_TASK