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Interstage Navigator ServerV9.5.0 セットアップガイド Vol.1(Enterprise Edition用)
FUJITSU Software

A.2.7 LD_LIBRARY_PATH  

Navigatorサーバの実行ファイルが存在するディレクトリと、辞書や参照用に利用するデータベースの共用ライブラリを設定するための環境変数です。

また、データマート(Essbaseサーバに出力)、データマート(PowerCubeに出力)、認証出口モジュールを利用している場合や、Shunsaku、Charset Managerを利用している場合にも、それぞれのライブラリを設定する必要があります。

設定値(必須設定)

Navigatorサーバの実行ファイルの設定

Navigator Serverの実行ファイルが存在するディレクトリを設定してください。

設定値(辞書、参照データベースの設定)

辞書用、または参照用に以下のデータベースを利用する場合は、それぞれ以下を設定してください。

設定値(他サイトのSymfowareを利用する場合)

他サイトのSymfoware/RDBの場合、Symfoware Server RDA-SVの共用ライブラリが存在するディレクトリを設定してください。

設定値(エンタープライズ認証を利用する場合

認証出口モジュールを含め、認証出口モジュールが動的にリンクしているすべてのライブラリのパスを設定してください。

設定値(文字コード系のソフトウェアを導入している場合)

Charset Managerの共用ライブラリが存在するディレクトリを設定してください。

設定値(XMLを使用したデータ活用を行う場合)

以下の2つを設定してください。

設定値(データマートを利用する場合)

設定例

以下の条件でセットアップする場合の設定例:

初期値(省略値)

設定なし。

必要レベル

必須/任意

必須

環境

辞書データベース

  • Symfoware Server

  • Oracle

参照データベース

  • Symfoware Server

  • Oracle

  • SAP IQ用のODBCドライバ

  • DataDirect Connect ODBC

  • 他サイトのSymfoware Server

  • Postgres

アーキテクチャ(32bit/64bit)

文字コード

関連製品

  • Charset Manager

機能

  • データマート生成(PowerCubeに出力)

  • データマート生成(Essbaseサーバに出力)

  • XMLを使用したデータ活用

  • エンタープライズ認証

その他

環境設定ファイルの種類

環境設定ファイル

関連環境変数

PATH

使用可能製品

Interstage Navigator Server Enterprise Edition

Interstage Navigator Server Standard Edition