以下のパラメタは、NavigatorサーバからSymfoware ServerのデータベースにアクセスするときのNavigatorサーバとSymfoware Server間の動作環境をチューニングする場合に指定するパラメタです。通常は、変更しないパラメタです。
Windwosの場合、RDBRSLBUFF、RDBOPLBUFFには、以下に説明している値を設定してください。
チューニングが必要となった場合には、詳細の説明は、Symfoware Serverのマニュアルを参照してください。
NavigatorからのSymfoware Serverを利用する場合のチューニングパラメタの指定は、Navigatorの環境設定ファイルに設定します。
Navigatorの環境設定ファイルの以下の環境変数を設定します。
環境変数 | 設定内容 |
---|---|
RDBSMEM | Symfoware Server のソートメモリ、ワークメモリのためのパラメタに該当します。 Navigatorから、Symfoware Serverを利用するときにSymfoware Serverのソートメモリをチューニングする場合に指定します。 サーバ側でソート用作業域として使用するメモリの大きさを、1から2097150(単位はキロバイト)の範囲で設定してください。 指定していない場合は、Symfoware Serverの設定に従います。 ソートメモリ、ワークメモリのチューニングについては、Symfoware Serverのマニュアルを確認してください。 |
RDBWMEM | Symfoware Server のソートメモリ、ワークメモリのためのパラメタに該当します。 Navigatorから、Symfoware Serverを利用するときにSymfoware Serverのワークメモリをチューニングする場合に指定します。 サーバ側で作業用テーブルとして使用するメモリの大きさを、1から2097150(単位はキロバイト)の範囲で設定してください。 指定していない場合は、Symfoware Serverの設定に従います。 ソートメモリ、ワークメモリのチューニングについては、Symfoware Serverのマニュアルを確認してください。 |
RDBWPATH | Symfoware Server のソート作業域の獲得先ディレクトリを指定する場合に設定します。 Navigatorから、Symfoware Serverを利用するときにSymfoware Serverのソート作業域の獲得先をチューニングする場合に指定します。 サーバ側で使用するソート作業域の獲得先ディレクトリをRDBWPATH=パス名[;パス名・・] の形式で指定します。 指定していない場合は、Symfoware Serverの設定に従います。 |
RDBRSLBUFF | Symfoware Server のRESULT_BUFFER(一括FETCHを行う場合のバッファの数とサイズ)に該当します Windowsサーバの場合、RDBRSLBUFF=2,32を指定してください。 Windowsサーバの場合、Navigatorを利用する場合の適当な値は、RDBRSLBUFF=2,32 です。インストールされる環境設定ファイルのサンプル(“rnd.sam”)には、この値が設定されています。 チューニングする場合は、RDBRSLBUFF=バッファ数,サイズの形式で指定します。 一括FETCHを行う場合のバッファ数(1から255)とサイズ(1から10240、単位はキロバイト)を設定してください。 環境変数RDBRSLBUFFの設定を省略した場合は、Symfoware Serverの設定に従います。 |
RDBOPLBUFF | Symfoware Server のOPL_BUFFER_SIZE(SQL文の実行手順を格納しておくバッファのサイズ)に該当します Windowsサーバの場合 RDBOPLBUFF=384を指定してください。 Navigatorを利用する場合の適当な値は、RDBOPLBUFF=384 です。Windowsサーバの場合、インストールされる環境設定ファイルのサンプル(“rnd.sam”)には、この値が設定されています。 チューニングする場合は、SQL文の実行手順を格納しておくバッファのサイズを1から10240(単位はキロバイト)の範囲で設定してください。 環境変数RDBOPLBUFFの設定を省略した場合は、Symfoware Serverの設定に従います。 |