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Interstage Navigator ServerV9.5.0 セットアップガイド Vol.1(Enterprise Edition用)
FUJITSU Software

21.2.1 拡張グループ情報の登録

拡張グループ運用は、エンタープライズ認証を行っていることが前提となります。利用しているユーザ認証システムに対し、二次グループの登録、およびユーザとの関連付けを行う必要があります。

その際、以下の条件に沿って登録、および関連付けを行ってください。その内容は、最終的に認証出口モジュールによって保証されなければなりません。

以下に、拡張グループ運用の場合のグループの関連付けの例を示します。

ユーザ名

一次グループ

二次グループ

ユーザA

グループA

グループa, グループb, グループc

ユーザB

グループB

グループa, グループd

ユーザC

グループC

グループa, グループc, グループe

二次グループaには、ユーザA、B、Cが所属します。同時に、グループcには、ユーザA、Cが所属します。このように、二次グループを用いることで、多様なグルーピングが可能になります。

必要なユーザ情報

拡張グループ運用を行う場合、従来の運用に加えて、次の二次グループ情報が必要です。

二次グループ情報に使用できる文字や定量制限値は、従来の一次グループと同じです。