UNIX版の場合、core生成可能なサイズ制限の条件を指定します。
Navigatorプロセスは、保守の観点から、core生成可能なサイズ制限を無制限にして動作します。本環境変数を設定することで、core生成可能なサイズ制限を、OSの環境に依存させることができます。
ただし、OSのダンプ機能によるトレースログ取得機能を有効にするために、coreイメージファイルがサイズ制限なしに生成される必要があるため、core生成可能なサイズ制限を「環境依存」にすることは推奨しません。OSの管理者が何らかの理由でcore生成可能なサイズに上限を設ける必要がある場合には、「環境依存」を指定してください。
Linuxの場合には、OSによってcore生成可能なサイズの初期値が「0」に設定されていることがあります。OFFにする前に環境を確認してください。
core生成可能なサイズ制限に関しては、OSのマニュアルを参照してください。
環境変数 | 設定内容 |
---|---|
RN_LIMIT_CORESIZE_DEFAULT |
なお、Navigatorサーバをサービス登録する際に、core生成可能なサイズ制限に関する環境設定の指定を行う必要があります。 |
注意
本環境変数は、部門環境設定ファイルには指定できません。
環境設定ファイルに指定してください。
Navigatorのコマンドプロセスに本環境変数を指定する場合は、コマンドの実行環境において、本環境変数を事前にsetenvなどで設定してください。