XMLデータをNavigator Serverで利用するために、必要な作業と手順を以下に示します。
Shunsakuのシステム構成設計、セットアップ
XMLビューの設計(XMLメタ定義ファイルの作成)
Navigatorの環境設定ファイルのセットアップ
XMLメタ定義ファイルのNavigatorへの登録
Shunsakuのシステム構成設計、セットアップ
Shunsakuのシステム設計とセットアップを行います。Shunsakuのシステム設計とセットアップについては、Shunsakuのマニュアルを参照してください。
XMLビューの設計(XMLメタ定義ファイルの作成)
XMLビューの項目構成や項目に対応する要素の対応など、XMLビューの定義情報を設計します。この定義情報を格納したファイルのことをXMLメタ定義ファイルと呼びます。
Navigatorの環境設定ファイルのセットアップ
NavigatorからShunsakuを利用するために、必要な環境変数をNavigatorの環境設定ファイルに設定します。
XMLメタ定義ファイルのNavigatorへの登録
上記2.で作成したXMLメタ定義ファイルを、「XML辞書ファイル登録コマンド」によってNavigatorの「XML辞書ファイル」に登録します。
ここまでで、XMLデータを利用する準備が整います。以降は、リレーショナルデータベースに対する辞書のセットアップ作業と同様の操作で、辞書をセットアップします。
辞書のセットアップ作業の詳細は、“Navigator Server 管理者ガイド(辞書管理ツール)”を参照してください。
なお、XMLデータの構造を変更した場合には、上記2.から4.の作業を行い、Navigator辞書管理ツールを使用して整合性チェックを実施します。整合性チェックについては、“Navigator Server管理者ガイド(辞書管理ツール)”を参照してください。