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Interstage Navigator ServerV9.5.0 セットアップガイド Vol.1(Enterprise Edition用)
FUJITSU Software

14.2 作業概要

XMLデータをNavigator Serverで利用するために、必要な作業と手順を以下に示します。

  1. Shunsakuのシステム構成設計、セットアップ

  2. XMLビューの設計(XMLメタ定義ファイルの作成)

  3. Navigatorの環境設定ファイルのセットアップ

  4. XMLメタ定義ファイルのNavigatorへの登録

Shunsakuのシステム構成設計、セットアップ

Shunsakuのシステム設計とセットアップを行います。Shunsakuのシステム設計とセットアップについては、Shunsakuのマニュアルを参照してください。

XMLビューの設計(XMLメタ定義ファイルの作成)

XMLビューの項目構成や項目に対応する要素の対応など、XMLビューの定義情報を設計します。この定義情報を格納したファイルのことをXMLメタ定義ファイルと呼びます。

Navigatorの環境設定ファイルのセットアップ

NavigatorからShunsakuを利用するために、必要な環境変数をNavigatorの環境設定ファイルに設定します。

XMLメタ定義ファイルのNavigatorへの登録

上記2.で作成したXMLメタ定義ファイルを、「XML辞書ファイル登録コマンド」によってNavigatorの「XML辞書ファイル」に登録します。

ここまでで、XMLデータを利用する準備が整います。以降は、リレーショナルデータベースに対する辞書のセットアップ作業と同様の操作で、辞書をセットアップします。

辞書のセットアップ作業の詳細は、“Navigator Server 管理者ガイド(辞書管理ツール)”を参照してください。

なお、XMLデータの構造を変更した場合には、上記2.から4.の作業を行い、Navigator辞書管理ツールを使用して整合性チェックを実施します。整合性チェックについては、“Navigator Server管理者ガイド(辞書管理ツール)”を参照してください。