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Interstage Navigator ServerV9.5.0 セットアップガイド Vol.1(Enterprise Edition用)
FUJITSU Software

11.5.3 Navigatorサーバでの環境設定

pingコマンドを使用して、使用する他サイトにTCP/IPレベルで接続できることを確認してください。

また、以下の設定も必要です。

UNIX版

環境変数

設定内容

LD_LIBRARY_PATH

他サイトのSymfoware Serverの場合、Symfoware Server RDA-SVの共用ライブラリが存在するディレクトリを設定してください。

例)LD_LIBRARY_PATH=/opt/FSUNrdasv/lib

注意

本環境変数は、部門環境設定ファイルには指定できません。
環境設定ファイルに指定してください。

RN_DBMS_KIND

使用するデータベースの種別を設定します。

  • SYMFOWARE/RDB_NET

    • 参照するデータベース種別が他サイトのSymfoware Serverの場合

RN_GS_SYMFOWARE/RDB_NET_SECURITY

GSで他サイトのSymfoware Serverを利用している時の利用者認証の運用形態を設定します。

  • TRUE :利用者認証ありの運用

  • FALSE:利用者認証なしの運用

省略値はFALSEです。利用者認証の運用形態については“Symfoware Server RDA-SVオペレーションガイド”を参照してください。

Windows版

環境変数

設定内容

PATH

他サイトのSymfoware Serverを参照する場合、Symfoware Server RDA-SVのダイナミックリンクライブラリが存在するディレクトリを設定してください。

例えば、Symfoware Server RDA-SVが、C:\SFWSV\RDASVにインストールされている場合、“C:\SFWSV\RDASV\DLL”をシステムの環境変数PATHに追加します。

なお、システム環境変数PATHを変更した場合、変更を有効にするためにシステムの再起動を行います。

注意

本環境変数は、環境設定ファイルではなく、システムの環境変数に指定します。

RN_DBMS_KIND

使用するデータベースの種別を設定します。

  • SYMFOWARE/RDB_NET
    参照するデータベース種別が他サイトのSymfoware Serverの場合

RN_GS_SYMFOWARE/RDB_NET_SECURITY

GSで他サイトのSymfoware Serverを利用している時の利用者認証の運用形態を設定します。

  • TRUE :利用者認証ありの運用

  • FALSE:利用者認証なしの運用

省略値はFALSEです。

利用者認証の運用形態については、Symfoware Server RDA-SVオペレーションガイドを参照してください。