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Interstage Navigator ServerV9.5.0 セットアップガイド Vol.1(Enterprise Edition用)
FUJITSU Software

11.5.1 他サイトのサーバ側の準備

11.5.1.1 他サイトがSolarisの場合

データベースの作成とデータベーススペースの作成

他サイトのSolaris側のデータは、データベースに構築する必要があります。

データベーススペースやデータベースは、Symfoware Serverを使用して作成します。

Symfoware Server RDA-SVの環境設定

「rdasvサーバ定義」を行ってください。

「rdasvサーバ定義」の詳細は、Symfoware Server RDA-SVオペレーションガイドを参照してください。

11.5.1.2 他サイトがWindows版の場合

データベースの作成とデータベーススペースの作成

他サイトのWindowsサーバ側のデータは、データベースに構築する必要があります。

データベーススペースやデータベースは、Symfoware Serverを使用して作成します。

Symfoware Server RDA-SVの環境設定

「Symfoware Server RDA-SV通信環境定義」を行ってください。

「Symfoware Server RDA-SV通信環境定義」の詳細は、Symfoware Server RDA-SVオペレーションガイドを参照してください。

11.5.1.3 他サイトがグローバルサーバの場合

グローバルサーバの環境設定は、システム管理者の作業です。

データベースの作成とデータベーススペースの作成

グローバルサーバ側のデータは、パブリックデータベースに構築する必要があります。

データベーススペースやパブリックデータベースは、Symfoware Serverを使用して作成します。

注意

データに半角カタカナが含まれている場合は、以下のようにテーブルを定義してください。

  • 半角カタカナを含んだデータ項目は、データ長の2倍の大きさで項目を定義します。例えば、10文字の半角カタカナのデータを含んだ項目の場合、Navigatorから利用するには、CHAR(20)で項目を定義しておく必要があります。

データベースのシステムチューニング

グローバルサーバ側のSymfoware Serverを利用する場合、システムチューニングを行ってキーワードのレベルを1以上(KEYWLVL=1)に設定する必要があります。システムチューニングについては、グローバルサーバのSymfoware Server RDBオペレーションガイドを参照してください。

システムチューニングに誤りがある場合、Navigatorの一部の機能が利用できないことがあります。

Symfoware Server RDA-SVの環境設定

Symfoware Server RDA-SVの環境設定の方法は、Symfoware Server RDA-SVオペレーションガイドを参照してください。