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Interstage Navigator ServerV9.5.0 セットアップガイド Vol.1(Enterprise Edition用)
FUJITSU Software

11.1.1 UNIX版の場合の環境設定

環境変数

設定内容

PATH

以下のディレクトリを絶対パスで設定してください。

  • Symfoware Serverの実行ファイルがインストールされているディレクトリを設定してください。

  • /usr/binを設定してください。

注意

本環境変数は、部門環境設定ファイルには指定できません。
環境設定ファイルに指定してください。

LD_LIBRARY_PATH

以下のディレクトリを絶対パスで設定してください。

  • Symfoware Serverの共用ライブラリがインストールされているディレクトリを設定してください。

  • Charset Managerの共用ライブラリが存在するディレクトリを設定してください。

注意

本環境変数は、部門環境設定ファイルには指定できません。
環境設定ファイルに指定してください。

RDBDB

システム管理者が構築したSymfoware Serverのデータベースのデータベース名を設定してください。

RDBNAME

利用するSymfoware Serverのシステム名を設定してください。

Symfoware ServerがマルチRDB運用をしている場合に設定する必要があります。

指定する値は大文字と小文字で区別されるので、正しく設定してください。

例)RDBNAME=SYS1

シングルRDB運用の場合は、設定しないでください。

RN_SYMFOWARE/RDB_DBSPACE

データベースのデータベーススペース名を設定してください。

ここに指定したデータベーススペースにNavigatorが自動的に辞書を作成します。

辞書の容量見積もりは、“3.2 辞書のスペース量見積もり式”を参照してください。

なお、ここで指定するデータベーススペースは、あらかじめRDBコマンドで作成しておく必要があります。

RN_SYMFOWARE/RDB_MAXNAME

必要に応じて指定してください。

以下の場合、使用するSymfoware Serverに設定された英数字名標の最大長を指定します。

  • データ登録、またはデータマート機能を使用する時に、18文字を超える英数字名標を扱う場合

例)Symfoware Serverの英数字名標の最大長が36文字の場合
RN_SYMFOWARE/RDB_MAXNAME=36

指定のない場合、および指定に誤りがある場合には、扱える英数字名標の長さは18文字までとなります。

RN_DBMS_KIND

使用するデータベースの種別を指定します。

  • SYMFOWARE/RDB

RN_SYMFOWARE/RDB_TIME_OPERATION_MODE

時間演算の結果を翌年の同月同日をもって1年経過、および翌月の同日をもって1ヶ月経過とします。

  • RN_SYMFOWARE/RDB_TIME_OPERATION_MODE =NAVI

注意

本環境変数が指定されない場合、時間演算の結果は時間隔値式の結果に基づきます。