辞書出口モジュールを使用した運用を行う場合、環境設定ファイルに以下の設定を行ってください。
環境変数 | 説明 |
---|---|
RN_DICTIONARY_EXIT | Navigatorが辞書出口モジュールを使用するかを指定します。
省略した場合は、OFFが指定されたものとみなします。 |
RN_DICEXIT | 辞書出口モジュールのライブラリ名を設定します。未設定の場合は、以下のライブラリを辞書出口モジュールと認識します。
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RN_DICEXIT_DLOPEN_OPTION | RTDL_GLOBAL|RTLD_LOCAL
環境変数未指定時は、RTLD_LOCALが指定されたものとみなします。 注意 本環境変数は、部門環境設定ファイルには指定できません。環境設定ファイルに指定してください。認証出口モジュールと同一のライブラリとする場合は、RN_DLOPEN_OPTIONの値と同じ値を指定しなければなりません。 |
RN_DICEXIT_CLOSEINFO_KIND | 公開、または非公開のどちらの情報を外部から取得するかを指定します。
省略した場合は、CLOSEが指定されたものとみなします。 |
OSによって以下の作業が必要になります。
UNIXの場合
辞書出口モジュールを含め、辞書出口モジュールが動的にリンクしているすべてのライブラリの存在するディレクトリの絶対パスを、Navigatorの環境設定ファイルの環境変数LD_LIBRARY_PATHに追加してください。辞書出口モジュールが、間接的に動的リンクしているライブラリについても追加してください。
Windowsサーバの場合
辞書出口モジュールを含め、辞書出口モジュールが動的にリンクしているすべてのライブラリの存在するディレクトリの絶対パスを、システムの環境変数PATHに追加してください。辞書出口モジュールが、間接的に動的リンクしているライブラリについてもシステムの環境変数PATHに追加してください。