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Interstage Navigator ServerV9.5.0 セットアップガイド Vol.1(Enterprise Edition用)
FUJITSU Software

6.1.3 ファイル「/etc/inetd.conf」の設定

Solarisの場合のみ必要な設定です。

Navigatorサーバのインストール時に設定しなかった場合に行います。

ファイル「/etc/inetd.conf」は、ネットワークを使ったサービスを行う場合に、必要なファイルです。

すでにファイルは存在しますので、このファイルに記述されている順に値を設定します。

ファイル「/etc/inetd.conf」の例

No.

属性

1

service name

サービスの名前“rn”を設定します。

2

socket type

必ず“stream”を設定します。

3

proto

IPv4のみの場合は、“tcp”を設定します。

IPv6を使用する場合(IPv6とIPv4の混在利用する場合も含む)は、“tcp6”を設定します。」

4

flags

必ず“nowait”を設定します。

5

user

必ず“root”を設定します。

6

server pathname

“rnd.shの絶対パス”を設定します。

7

args

【1番目の値】

“rnd.sh”を設定します。

【2番目の値】

環境設定ファイルを絶対パスで設定します。

注意

  • server pathnameは以下の指定を行ってください。

    【32ビット論理空間で動作させる場合】

          /opt/FJSVenavi/bin

    【64ビット論理空間で動作させる場合】

          /opt/FJSVenavi/bin64

    同一のサーバ上で64ビット論理空間での運用と32ビット論理空間での運用を同時に行うことはできません。また、64ビット論理空間での運用と32ビット論理空間での運用を切り替える場合、環境設定を変更した後にシステムを再起動してください。

  • マートバッチ機能をサーバ上で使用する場合は、サービスの名前として必ず"rn"を設定してください。