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Interstage Navigator ServerV9.5.0 セットアップガイド Vol.1(Enterprise Edition用)
FUJITSU Software

1.3.4 CSVデータを利用したデータモデル

CSVデータを利用したデータモデルは、CSVファイルをマスタテーブルとするモデルと、データベースをマスタテーブルとするモデルの2種類あります。それぞれで可能なデータモデルを示します。

データモデルは、CSVファイルのセットアップ時に、テーブルの結合関係の登録を行うことで、利用することができます。CSVファイルのセットアップ手順については、“第13章 CSVファイルのセットアップ”を参照してください。

1.3.4.1 CSVファイルをマスタテーブルとするモデル

CSVファイルの実データに、CSVファイルのマスタデータを結合したデータモデルでは、スタースキーマ型とスノーフレーク型が利用できます。

スタースキーマ型

スノーフレーク型

1.3.4.2 データベースをマスタテーブルとするモデル

データベース上に、コード値に対応するラベルをもつテーブルがある場合、ラベルで表示することができます。

以下の例では、商品コード(コード)を対応する商品名(ラベル)で表示することと、店舗コード(コード)を対応する店舗名で表示することができます。