Navigatorを仮想環境で運用する場合、以下の注意事項があります。
OSやデータベース、Webサーバなどの関連製品が仮想環境での運用に対応している必要があります。関連製品の仮想環境での運用については、各製品のマニュアルをご参照ください。
Hyper-Vレプリカにおいて、辞書の更新中に仮想マシンの切り替えを行った場合に、データベースと管理情報ファイルの整合が取れなくなる場合があります。その場合は、“Navigator Server 管理者ガイド(辞書管理ツール)”の“辞書の運用に必要なファイルが壊れた場合の対処”に従い、すべての辞書の管理情報ファイルが破損していないか確認し、破損している場合には管理情報ファイルの修復を行ってください。
インポート/エクスポートやクローニングなどによる仮想マシンのコピーを行う場合には、Navigatorの運用を停止した状態で実施してください。また、各種設定ファイルに指定されているサーバ名やIPアドレスなどをコピー先の環境に合わせて変更する必要があります。